紳助、どうもおかしい

ヤクザとの関係の説明がおかしい。

こんな程度、という言い方を何度かしている。

オレが問題視しているのは、ヤクザの相手がチンピラや兵隊でなく、最高幹部だってことだ。これはタダ事でない。

下っ端ならともかく、最高幹部ともなればハナシが違う。最高幹部がつき合うのはそれなりの人間で、どうでもいい人間など相手にしない。

経過はどうであれ、最高幹部と関係があるとは、ズブズブなんだろう。つまり、つきあいが切れるどころが永遠になる。

ヤクザの手口は、カシ、を作っておくことだ。見返りを求めないから、イイヒト、を装う。アホか。紳助はこの時点でハマッたのだ。

イイヒトとは何のことない、釣りだよ。紳助は元プロボクサー渡辺を介して釣られた。釣られたことに気づいていない。あろうことか、その最高幹部に恩義さえを感じている。

もう、ヤクザの術中に完全にはまっている。

ヤクザ、暴力団の身上は脅しだ。人を殺すことでない。殺すぞ、と言って、脅すことだ。大声を張り上げる、街宣する、迷惑をかける、みな脅しだ。

殺しなどやっていたら、警察に手入れされてたちまち、お縄になる。そんなことはしない。殺しをやったら暴力団は生きられないのだ。しかし、脅しを有効にするために少しの殺しはやる。

やつらは紳助を一生食い物にする。友情という美名で。

男は女を食いものにする、愛という美名で。

紳助はズブズブを隠している。それがこんな程度、の意味だ。

釈明の時、紳助の人相が、すごく悪くなっている。

オレは、人相が悪い、とは心が悪い、と思っている。

ヒトは快活に笑っているときは、決して人相は悪くならない。

隠すと人相は悪くなる。


身に覚えないかい？


オレは、紳助に殴られた女が悔しさのあまり涙目で吉本にチクったと見ている。