デジアナ変換

7月にはアナログ放送が終わって全部地デジになるとか。
もっとも被災地ではアナログ放送が残るとか、いろいろあるようです。
今では４：３のアナログテレビでは画面の上下に黒帯が入り、右上には親切に「アナログ」という文字が入っています。

で、先日、自宅のアナログ放送をみたら「アナログ」じゃなくて「デジアナ変換」とあってびっくり。
いったい何があったのかな?と調べてみたら、ケーブルテレビ各局では、アナログ放送終了後も地デジをアナログに直して2015年4月？だかまで放送するそうです。
別の言い方をすれば、いまのアナログテレビのままあと4年くらい使える、ということだそうです。
うちのケーブルテレビは3月からそうしていたらしいのですが、アナログ放送だとNHKが異常に電波が弱くて画質がボロボロ。時には「砂の嵐」になることも。
デジアナ変換しているのになぜこんなに画質が落ちるのかは謎。

でもこのケーブルテレビ会社、1年位前は「おらおら、もう全部デジタルに移行するからお前のところもデジタル契約にしろ、ついでにテレビのアナログ放送は契約変えないと流さないからな」と脅していたのですが、今は「はーい、みなさーん、ケーブルテレビに加入すればしばらくはまだ今のアナログテレビが使えますよ。ご加入ください」とかホームページで書いてあります。こーゆーのは、君子は豹変す、なのでしょうか。

1年前は総務省からの（デジアナ変換しろ、という）指導がなかったからでしょうが、その前は「うちはさっさとアナログ捨てますからテレビ見たかったら従え」という高圧的態度だったのに、なんだかすっきりしません。
そういうポリシーだったからアナログ放送の画質が悪くても「アナログはおまけだから仕方ないな」だったのですが、デジアナ変換を公式にサポートしても画質が悪いのではただの詐欺です。
これなら大手を振って文句がいけるかも。
でも、うちはだいぶ地デジ化が進んでいるので、今更アナログテレビは見ないかも。

それはともかく、これでアナログ放送が消える最後の瞬間をアナログテレビで見よう、という野望はケーブルテレビでは無理になりました。
ああ、室内アンテナをテレビにつなげばいいのか。でも、そこまでして見るものではないと思います。

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本日の画像は、イトーパンの「クルミクロッカンデニッシュ」です。クロッカンというのはフランスのパンの種類だそうです。
フランスパンとクロワッサンの中間みたいなパンでした。