心のダメージ

今日は精神科への通院日でした。
先生に正直に、今回の地震以降、不安な気持ちで精神的に不安定で仕方がない旨を伝えました。
帰ってきたアドバイスは、正直がっかり。。。
既にこのサイトでいただいたアドバイス同様のことばかりでした。
できれば、もっと個人的に踏み込んできて、いろいろ聞いて欲しかった。
私ももっといろいろ吐き出したかった。

先生が言っていた。
私以外にもたくさんの心の病気の人が同様の不安を口にしているらしい。
皆、いろんな意味で心にダメージを受けているのだ。
それは、どうしても不安になってしまう自分への嫌悪だったり、助けを必要にしている人たちのことより優先して自分を心配してしまう自己嫌悪だったり、本当に自分の生命の心配だったり、何一つ役立つことができない自分への苛立ちだったり、一言ではいいきれない複雑な思いだと思うのだが。。。
それを十把一絡げで対応して欲しくなかった。。。それが本音だ。

ネット上の不特定多数を相手にするアドバイスとは違って、精神科の診察なのだから、やはり一人一人の心の中に踏み込んできて欲しかった。
何となくマニュアル的対応だったな。。。そんな気がしてしまう。

こうして掲示板で正直な（それでも正確に言い切れている自身はないが）気持ちを吐き出しているほうが、どれだけ救いになっているか。。。
自分の本音を言えないもどかしさは、また精神の不安定さに輪をかける気がする。

でも、なるべく報道番組は見ないことにした。
被災者の方には、とても申し訳ない気がするのだけれど、もう自分が持たない気がする。
と言いながら、こうしてブログを書きながら、傍らではニュースを見ている。

自分の考えと、行動が一致できない。
ずるずると精神的なダメージの底なし沼に引きずり込まれてしまっている気がして仕方がない。。。