- 名前
- エンドウ
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- 飲食店で激務の傍ら、休日は愛車と気ままなお出かけをすることが多かったのですが、最近は...
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エロかっこわるい
2006年07月24日 20:36
後悔は募る。
人は前に進むことしかできないくせに、後ろを振り返ることができる。そして、あの時こうしていれば・・・と思ってしまうのだ。過ぎ去った事実はどうにも変えようがないのだが、人の業とでも言うのか、「もしも」は共通の発想であり、否めない。
俺もひとつの後悔を感じているところである。
エイベックスの歌手である倖田來未が「エロかっこいい」だの「エロかわいい」だのともてはやされ始めた時期に、対抗概念として「エロかっこわるい」というキャッチフレーズを打ち立てなかったことが残念でならないのだ。実にくだらない話である。
「エロ~」は倖田來未の露出度の高いファッションやパフォーマンスによって語られるキャッチコピーであるが、彼女が元から持っていたイメージではない。8キロのダイエットを遂げ、脚光を浴びるようになった頃にマスコミから冠されたものである。
奇抜とも言えるスタイルは発表当初こそ話題になったものの、もはや代名詞となっている。また、彼女に憧れる者への指標としてもしばしば引用されている。
アイドルは好きなほうだと思うが、人気のある奴は敬遠したい。周囲が盛り上がりすぎて、本人に魅力があるのか単なるブームなのか、わけがわからんからだ。
その現象を揶揄する意味で「エロかっこわるい」は提唱されるべきだった。
ブレイク以降の倖田來未が「エロ」のイメージをまとっているのはわかる。秘匿とされるのが一般的である性的な部分を前面に押し出しているのだから、見てわかるところである。しかし、何がかっこいいのか、あるいはかわいいのかとなるとさっぱりわからない。
女性から見たときのかっこよさ・かわいさなのだという意見もある。恐らくそれは間違いないのだろうが、後ろ盾のある倖田來未が取るスタイルだからこそ評価されているものであるということは失念できない。
一般人が彼女の真似事をしても様にならない。それこそ「エロかっこわるい」だけである。
また、「エロ」という言葉の軽さにも定着の要素があると思われる。
下ネタにも程度があり、笑って済ませることができるものならば許容できるが、本気で身の危険を感じさせるようなネタは非難の対象である。「エロ」は前者である。
もしも俺が倖田來未のプロデューサーだったとしたら、「エロかっこいい」なんていう生易しい言葉は認めない。「淫靡艶麗」をがんがん推していく。絶対に売れないだろう。
一部では倖田來未人気は年内までといわれている。どの道、アイドルの賞味期間は往々にして限られたものであるのだが。
ちなみに今の俺は浜崎あゆみに興味津々だ。最盛期を通り越して失速しているところがかわいい。かつての「女子高生のカリスマ」を今から味わうとしよう。
このデジログへのコメント
えりも自分のキャッチフレーズを考え中(笑)最近エロさとは無縁だし・・・思い付かない。
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