- 名前
- エンドウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 飲食店で激務の傍ら、休日は愛車と気ままなお出かけをすることが多かったのですが、最近は...
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もう飽きた
2006年07月03日 22:50
僕が大塚愛のファンになったのは妹から借りたファーストアルバムがきっかけでした。
彼女の代名詞とでも言うべき『さくらんぼ』を収録した一枚は、様々な曲調と歌詞が相まって、僕の心をつかんだのでした。
それ以降、発売されているシングルとアルバムをすべて買い揃え、新譜は予約を入れて購入するというはまり具合を見せることになります。
そんな大好きな大塚愛のニューシングルの発売が8月2日に予定されています。
これはもう小躍りして購入予約を申し込んで発売日を心待ちにして胸躍らせるところなんですが、あまり期待がわきません。むしろ興味がない。
まるで恋に落ちるかのように。
些細なきっかけから急速に熱意が高まっていきました。しかし、ここにきて今までの心酔が嘘みたいな冷静さをみせます。
前兆というべきものは、前作の『フレンジャー』が自分にとってはまるで期待はずれだったことにあるかと思います。発売日が4月12日でしたから、現在までの約3ヵ月は一方的に情熱を切らすには十分な時間でしょう。
要するに飽きたんですね。
一時期の勢いはなくなったとの評もありますが、僕自身は彼女が失速しているのかどうかはわかりません。少なくとも、それをみる自分の感性が変化したんだろうと思っています。
以前、とても好きな女性がいてお付き合いをしていたのですが、結果として振られて別れることになりました。
僕は依然として彼女に思いを寄せていたので、この感情はずっと消えることはないだろうと胸を痛めていました。しかし、新たに好きな人ができたわけでもないのに、彼女への気持ちは未練や嫌悪を通り越して無関心へと至ってしまいました。
もしも恋慕が色あせることがなかったら、10年20年の歳月が経とうとも彼女を好きでいたことでしょう。
しかし、現在の自分は様々な考えや思いを積み重ねていった上にあるわけです。過去に望まぬ別れに心痛めた自分はいても、それがそっくりそのまま今にスライドしているわけではありませんからね。
「時間が解決する」という常套句がありますが、あれは嘘だと思っています。
現象としての時間はただ経過するだけであり、人の感情に作用するものではありません。それでも様々な問題等を時間が解決しうるのは、時間が経過する間に人の内面に大なり小なりの変化が起こるからでしょう。
変化は必ずしも成長となるとは限りません。しかし生きている以上、人は変わっていく。
今この瞬間も変動の中にいるってことですね。
このデジログへのコメント
大失恋をして食事も喉を通らないし毎日泣き続けて夜も眠れなかった事あるけど前に進むしかないもんね。
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