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2010年11月01日 08:17

日本シリーズどこ吹く風。

変幻左腕!虎の新助っ投ザラテ、大化けある
2010/11/1 7:52 配信サンケイスポーツ

 もうベールを脱いだ!! 阪神の育成新助っ投、ロバート・ザラテ投手(23)=ベネズエラ=が31日、鳴尾浜始動した。最速154キロ左腕は立ち投げながら、変化球を交えて18球を披露。大化けの予感を漂わせたポストジェフが、虎の救世主へ、名乗りをあげた。

 午前10時、謎に包まれた男の登場で鳴尾浜が緊張感に包まれた。首脳陣に選手、そして客席から身を乗り出すファン。視線の先には、そう、ザラテだ。育成助っ投が、いきなりギアをトップに入れた。

 「フォークスライダーチェンジアップなど変化球は、軽く全部投げたよ。ジェフは知らないけど、すごい投手だったんだね。Z(ゼィー)FK? そう呼んでもらえるように頑張るよ」

 自らポストウィリアムスに名乗りを上げた。

 「(コーチからは)急いで投げるなとか、落ち着いてとか言われたよ。(日本語で)アツイ~」

 あまりの飛ばしっぷり。初投げは2軍首脳から制止が入るほど熱を帯びた。左翼ゾーンで、受け手を立たせながらの18球デモハングリーな目を眼鏡の奥に光らせ、バネのような長い左腕をしならせた。上から、横から斜めからと腕の角度は、まさに変幻自在。小気味よくミットを叩く音に、ランニング中の選手も足を止めた。

 見守った中西2軍投手コーチは「腕の振りがシャープで、スピードも出るだろう。(フォームに)クセがないから上下で投げられる。本人はロースリークオーターが、ベストだと思っているみたい」と納得顔。さらに「23歳と魅力的な年齢だし、伸びる要素はあるね」と大化けを予言した。

 同コーチダーウィン(2005-07)、バルディリス(2008-09、現オリックス)らベネズエラ出身選手と接してきた。南米独特の陽気な国民性ゆえ「甘やかすとな…」と手を抜く光景を目の当たりにしてきた。「ただ、ビシビシやったら、しっかりやる。『使わん』とか言ったらな」。秘めたポテンシャルを引き出すため、鬼軍曹になる。しごきにしごき、1日でも早く支配下登録選手に昇格させる。

 今季の真弓阪神は久保田球児へとつなぐ「七回の男」不在に泣いた。契約金10万ドル(約810万円)、年俸は5万ドル(約405万円)と格安だが、23歳と若く、のびしろは無限大。ダッシュやウエートなどもこなし精力的に初日を終えた背番号「116」が虎の泣きどころに堂々、名乗りをあげた。160キロを可能と言い切る剛腕豪語男への期待は高まるばかりだ。
[ 2010/11/1 7:52 更新 ]
サンケイスポーツ

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