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金本独りトレーニング
2010年11月26日 11:08
寒風なんの!虎・金本、熱すぎる独りトレ
寒風吹きすさぶ鳴尾浜でシーズン終了後、初の屋外トレ。“激走”を繰り返し、まずは下半身をしっかり強化だ(撮影・前川純一郎)【フォト】
気温10度の空の下。誰もいないグラウンドが突然、熱気を帯びた。ウエート室から出た金本が向かった先は緑の芝。力強い息づかいが、無音の空間を支配した。
「『ちょっと走るわ』とグラウンドへ行かれました。(痛めている)右肩も少しずつ負荷をかけられるようになっているし、下半身の強化と合わせて順調です」
権田トレーナーがリハビリの経過を明かした。午前中から鳴尾浜を訪れ、室内で通常のトレーニングを行った。ところが、その後向かった先は選手寮ではなかった。
たった1人で外野に立つと、走った。ポール間を3往復。さらに、軽めだが、100メートル弱のロングダッシュを1本、2本、3本、4本…。寒風吹きすさぶなかの“激走”だった。
寒空の下でハーフパンツにジャージー姿。ウエートで熱くなった体を、汗を乾かす間もなくグラウンドに持ち込んだ。
屋外で汗を流すのは、公の場ではシーズン終了後初めて。15日の契約更改の後には「144試合全部スタメンで」。「グラウンドで暴れ回れるように」と語った。決意を何より表現したのはやはりグラウンドだった。
一番の不安材料である右肩の状態も視界良好だ。来年2月の春季キャンプで投球を再開することも明らかになった。権田トレーナーは、「そのくらいのつもりでやっています」と明言した。
今オフは鳴尾浜と甲子園を行き来して、患部のケアとトレーニングを並行。今月初めには福岡市内の病院に検査入院した。手術をせずに復帰へ向かうことを選択したが、回復に向けて万全を期して成果は上々。最近は関係者に「ここ何日か、すごく肩の調子がいい」と漏らしていた。
開幕に合わせて最善を重ねることがスタートダッシュの鍵となる。年末年始は広島市内のスポーツジム「アスリート」でのハードトレも敢行する見込みだ。
土台を仕上げて沖縄・宜野座での春季キャンプに入る。初日の2月1日からは、右肩を含めて完ぺきなボディーを作り上げる。百戦錬磨の鉄人の頭には、開幕への青写真がしっかりとできあがっている。
城島が左ひざにメスを入れた非常事態。契約更改の場で、背番号「6」は「開幕からバリバリ、自分が引っ張っていけるようにしたい」と誓った。
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