- 名前
- callo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ドキドキさがして ときどき うろうろ・・・
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肉体というものは、とても保守反動的なものだけれど、では精神は、いったい、どうなんだろう?
2009年08月12日 00:16
目覚めれば、
煌々とスタンドの灯りがつけっぱなし
机に脚をほおりなげ、
pcのモニターも白白と目を射る
いけない。
もう、8時を過ぎている
遅刻だ
というのに、
肉体も精神も、全く慌てるところが、ない。
これからやろうとしていること
赴こうとしている場所が
ボクにとって、なんでもないことの証だ。
けれど、ボクは行く。
それは多分、キミといういやな存在の
その嫌さ加減を、確かめることいがい
目的はない
そして、その目的が
ボクにとってどんな意味があるのか?
どんな価値があるのか?
薄い眠りの中で観る夢が、
そのことを、教えてくれる。
不思議な夢のタッチ。
現との端境が、はっきりしない
というよりも、
あまりにも、現実的で
背中を刃でつつかれるような、焦燥も、
覚めれば涙にくれるような、有頂天も、
夢ならでは、のそんなハラハラドキドキ
ありえない、楽しさも苦しさも、
なんにもない、のだ。
超・現実的に、凡庸
ありえないほどに、当たり前
そしてそれは、
どこかキミを思っているかもしれない
そのボクのこころの在り様に、
とてもよく似ている気がする
いつもそんなことばかり、
云っている気がするけれど、
ボクはキミに会うために
約束の場所に着くたびに、
あぁ、また今日も
初対面の会話がはぢまるんだな、って
そんなことを思う。
そんな言葉がキミのこころに
どんな波紋を投げ掛けたのか
あるいは、
なんにも響くところが
なかったのか
どちらなのか、わからないけれど、
或いはそれは、
最近のキミが、
20歳以上、
年齢の差があるにもかかわらず
まるで同い年か、年下の友達に話すように
フランクに話してくれるようになったことと
あながち無関係だとは
思えない
そしてそれは、ボクにとって
胸のざわめくような
心があわ立つような
くすぐったいような、
そこにじっとして、いられなくなるような、
そんな感触を味合わせてくれる
悪くない現象ではあるんだけれど
問題は、そんな風に
落ち着かなくなる程、
うれしがってみたいボクであるにもかかわらず、
ちっとも、
キミのこころの在り処が、
杳としてつかめない
何も無い
砂漠の虚空に浮かぶ
冷たい氷の虚像を
何度もつかみそこねるみたいな
そんな心もとなさしか
感じられない、ってことだ。
いまだって、キミは
どっか、
ボクの預かり知らない場所で
確実に
ボクの知らない
夢でもみながら
寝息を立てているに
違いないんだけど
そう考えると
なんも考えずにいること以上に
敵なし底なしの
暴力的な強さって、
無いような気がして来る
おまけになんだか
とても損をしているような、気分まで
足下から、這い登ってきて
一刻も早く
未だ見えぬ誰かと
巡り会いたい、
そんな気がしてくる。
だからやっぱり
ボクはキミが
嫌いなんだろうと思うんだけど、
どうだろう?
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