- 名前
- みづき
- 性別
- ♀
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 専業主婦でヒマしてます。都内に引っ越してきたばかりなので、友達を作りたいです。
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【さくらん】
2009年06月23日 08:08
安野モヨコ原作の花魁マンガの実写化です。
主要製作キャストの監督、脚本、美術、音楽をすべて女性が担当しました。
監督は「世界のニナガワ」の娘・蜷川実花。
本来写真家である彼女の映画監督第一作目になります。
花魁の華々しくもエロと欲が交錯する世界観が良く出てるし、もう画面がキレイなんですよ。
一言でいうなれば「色の渦」なんですけど、それがおしゃれ。
本当に「写真家が撮った映画」です。
ただ女性が描くエロスはどこか「美しさ」を強調したがる傾向にあります。
多分、見せ場になるのは主人公・きよ葉(土屋アンナ)の”突き出し”と呼ばれる処女喪失シーンなのですが、お相手がご隠居(市川左團次)と呼ばれるおじいちゃんなので、老人と15歳くらいの少女・・・というシチュは今の世の中で言えば「禁断」っぽくもあり、なんか「気色ワルっ!!」な感じがしなくもないのですが(当時としては珍しくはないんでしょうが)、それがとてもお美しい。
アンナの真っ白な背中と、背景の赤がすごく映えて。
そういう映画ですから、キレイな撮り方でいいんでしょうけど、男性は物足りないかもしれませんね^^;
話も好きなんですけど、やっぱりこの映像美には心奪われてしまいます。
男性よりも断然女性好みの映画かも。
やっぱり女性が作ってるんで、女性のツボは逃しませんねw
このデジログへのコメント
映画はみてないが原作はいい。恋に狂っていく様がなんとも痛ましく色っぽくて。
> 公爵さん
普通の映画専門監督さんでは撮れないような雰囲気を切り取りますよね。仰るように動画は写真の積み重ねであるのに、表現の仕方が違うとがらっと違って見えるというのは面白いものです。
> ひげひげさん
アンナのきよ葉は原作から抜け出たようなキャラクターですよ。ただ、原作の方が丁寧な描き方をしてるかなと思います。時間制限ありますから仕方ないんですけど。
> レイさん
違うってどんな風に??
> レノンさん
「パコと魔法の絵本」の看護婦役もすごーくかっこよかったです。金髪映えする女性って羨ましいな。
> ひろきさん
赤のキツさが吉原の女性社会の厳しさの象徴のような気がしました。金魚を効果的に取り入れてるんですが、その「朱」もステキです。
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