- 名前
- みづき
- 性別
- ♀
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 専業主婦でヒマしてます。都内に引っ越してきたばかりなので、友達を作りたいです。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
【麻雀放浪記】
2009年06月17日 12:47
なんかマイナー映画が続いたので、みなさんがとっつきやすいものでも・・・と思ったんですが、あまり私の心に響くメジャー作品ってないんですよ。
傑作といわれるものは数々あるんです。でも、ここで語れるほど私の中では安くなくて、これはもう映画を通じて親しくさせていただく方が出来たら、実際お会いしてからじっくりと・・・みたいな作品ばかりなんですよね。
確かにここで書いてるものにも思い入れすごいんですけどね。
まぁ、映画ってメジャーのほかにだって色々あるよとか、タイトルだけでも知ってもらえたらとか思ってます。
まぁ、私の文章力はおいといてwww
で、今回ご紹介するのも古い作品になってしまいました。
今をときめくハリウッド俳優(・・・なんです。一応)真田広之の絶好調にかっこいい時代を収めたフィルム、「麻雀放浪記」でございます。
阿佐田哲也原作の小説の映画化です。
壮年世代なら多少読んだ事あるよって方もいらっしゃると思います。
終戦直後の日本で真田広之演じる「坊や哲」という青年が麻雀博徒への仲間入りをしていく話です。
私多分初めて見たのって7歳くらいだったと思うのですが、モノクロの画面、真田のかっこよさ、麻雀の手牌の切り方のキレイさ、男女の表には見せない深い情愛、感動いたしました!!!
鹿賀丈史演じるケンちゃん(ドサ健)にはまゆみさん(大竹しのぶ)という彼女がいるのですが、博徒だけにDVも激しく、金づるに使ったり、居候しているまゆみさんの家の権利書を支払いのカタに使ってしまったりと、それはもうひどい男なんです。
それでも彼女はついていく。
ケンちゃんには私しかいないもんと。
ドサ健も「オレは自分を生んだ母親と、自分の女には迷惑かけていいんだ」と勝手なことを言いながら、ブラフをかけて離れようとするまゆみに「行かないでくれよ・・・」と少し甘えてみせる。
結局どんなにひどい状況でも離れられないものは離れられない。
焼け野原のガード下でのこのやり取りは、本当に大好きな1シーンなんです。
主題歌の「東京の花売り娘」も映画の雰囲気にぴったりです。
私が麻雀を覚えるのはこの映画を見てからずーーーっとあとなんですけど、幼心に「かっこいい、打ちたい!」と思いました。
打てなくてもわかったような気にさせてくれる作品ですw
ギャンブル、特に麻雀好きな方はどうぞ!
(Vシネの清水健太郎の「雀鬼」シリーズも大好きですがwww←唯一見るVシネだけど)
このデジログへのコメント
男と女の違いでしょうか。ヒモ男って男としてありえなく大嫌いなのであまりいいシーンとは思えません。。
学生時代麻雀好きで阿佐田哲也に憧れてこの映画もみたな!卒論も「現代社会の遊び」で麻雀も取り上げたよ!
> とめおさん
認識の違いだけど、博徒はヒモとは違う気がします。時代がぜーんぜん違うし、今の単なるギャンブル狂とはちょっと違うんですよ。私も現代のヒモは大嫌いですw
> 紫苑さん
なんだろ。あの男気がいいですよね。実際に身近にいたらイヤだけどww鹿賀さんのTHE劇団・四季という面構えがすてきですww
> LEONさん
この映画は小説で言うと「青春編」なんでしょうか?本当はもっともっと長いんですよね。読みたくなります。
高品 格を投げ捨てる場面、好きでした。バイニンの酷薄さがにじんでいて。
> ひげひげさん
あれすごいですよね。幼心に亡くなった人になってムゴイ!と思ったけど、今ではあれが博徒世界のルールかとちょっと納得できるような・・・w
> レイさん
あ、かっこいいんですよね。やっぱりワルイ男ってちょっと魅力あるなぁ・・・。
コメントを書く