- 名前
- みづき
- 性別
- ♀
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 専業主婦でヒマしてます。都内に引っ越してきたばかりなので、友達を作りたいです。
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【デトロイトメタルシティ】
2009年06月04日 09:17
この夏のSF超大作3本立てに押され気味ですけど、とっともひそかに見たい映画があります。
手塚治虫原作の「MW(ムウ)」です。
私手塚ファンでもあるので。
(「エヴァンゲリヲン・破」は「ひそかに」ではなく、大々的に見たいですww)
主人公の悪の貴公子・結城美智夫(ホモ)を玉木宏がやるのですが、これがもうイメージにぴったり。
手塚の社会派作品の傑作だと思うので、わざとらしいファンタジー色抜きなら、面白いんじゃないかと期待してます。
こうした「原作がコミックもしくはアニメ」の実写化映画が相変わらず流行ですよね。
そこそこ見てはいるんですが、どうも期待はずれというか・・・。
特にハリウッドなんかに持ってって、作りかえられちゃうと最悪になってみたりするもんです。
(DBは本当にひどそうだ・・・見てないけど・・・)
やっぱりハリウッドに持っていくにはちゃんと題材を選ばないとダメですね。その点でトランスフォーマーのCGなんかはハリウッド的なので成功の部類なのでしょうが。
さて、その中でも群を抜いて面白かったのがこの「デトロイトメタルシティ」です。
ちなみにコミックスファンでもあります。
さえない大分の田舎の男の子がポップミュージシャンを目指して上京するけど、現実はうまくいかず、ひょんなことからデスメタルバンド「デトロイトメタルシティ(DMC)」のボーカルになりカリスマへと成長していく。
しかし、彼自身の中での音楽性の違いが彼を苦しめるが・・・
という話。
まぁ、コメディなんですけど。
松山ケンイチという役者さんのうまさと脚本の構成力の勝利ですね。
このクラウザー2世(クラウザーさん)という人は、そんなナリして根本的に気が弱く、人が良くてどうにかしなきゃ気がすまないタイプの人間。
このなよっとした部分がすごくうまいんです。
この作品にかかせない音楽もすっごくカッコイイですよ。
ちなみにクラウザーとしてデスボイスヴォーカルを披露してるのは劇団新感線の役者さんです。
メタルやってる人間にも、苦悩があり、暖かい家族があり、ありきたりな夢があるということを実感させてくれる映画です。
ちなみに松ケンは実写化映画の貴公子ですね。
NANAにも出てたし、銭ゲバもそうだし、カムイ外伝も控えてる。
銭ゲバも原作読んだ上でドラマも見てたんですが、私はドラマ版のほうが好きでした。人間模様が濃くてw
さて、この先どんな実写化が出てくるのやら。
このデジログへのコメント
音楽カッコイイですよね。i-tunesでアルバム「魔界遊戯」購入しちゃいました。
Lの松山ケンイチも好きです!
> 匐淬渊さん
BECK大好きなんですよ!確かに実写化は期待と不安とがあります。アニメのビークル監修の音楽は大好きでしたがね。
> マホーンさん
魔王~魔王~w
そうだ!L忘れてました。あれも・・・抜け出てきたみたいなLでしたね。
う~ん。わたしゃ結城はもっとフェミニン、というか両性具有というか境界曖昧な人がよかったかな。
「エヴァンゲリヲン・序」は、TVで放送しますね~♪
実写化はなかなか大ヒットしないですね...
> ひげひげさん
両性具有か・・・。でも玉木くんの「秘めたる中性っぽさ」がぴったりではないかと思ったのです。悪い部分もないといけないし。
> レイさん
それはあります。特にハリウッド。原作ありきが多すぎですね。しかも「ディパーティッド」とか韓国市場にひけを取らない刷り直し。業界の行き詰まりを感じる昨今です。
> さむさん
やりますねー。あの画質が地上波で出せるといいんですが。
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