- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 青森生まれで京都育ち。 今は横浜です。 スキーとスノーボードの先生もしていました。 ...
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1300人のトップ
2009年05月11日 10:19
JR山形新幹線に、凄い車内販売員がおられるそうです。
売上額は平均的な販売員の約1.2倍。
ざっと2倍強の「1日50万円」を達成したこともあり、企業や役所などから講演依頼も相次ぐ。
天童市在住の茂木久美子さん(29)
JR東日本の車内販売を担う、日本レストランエンタプライズの社員。
幼いころは飛行機の客室乗務員にあこがれたが、高校卒業後、
「もっと身近な」新幹線の乗務員の道に進んだ。
最近の売り上げ成績は約1300人いる同僚の中でもトップを誇る。
「1日50万円」は数年前のゴールデンウイークに山形―東京間を1.5往復した際の記録。
4月中旬に茂木さんと山形駅から上りの「つばさ」に乗った。
ちょうど昼時で、茂木さんは笑顔でワゴンを押し始めた。
「お砂糖とミルク、いんだっけか」
コーヒーを注文した年配客に山形弁で返した。
以前は封印していたが、今は「お客様に喜んでもらえるから」と使っている。
車内を1往復した時点で客層を見極め、売れ筋を把握。
「今日はグループや年配客が多い。花見かな。年配客には幕の内弁当が人気なんです」
観察力だけではない。
並みの販売員は片道3時間で3~4往復がやっとだが、茂木さんは7往復。
それが売り上げ増に直結する。
右ポケットに100円と500円玉、左ポケットに10円と50円玉を用意。
客の手の動きから出される金額を察知、間髪入れずお釣りを渡す。
その茂木さんも、入社当初は「なぜ買ってもらえないのか」と壁にぶつかった。
突破口になったのは上司の助言。
「買ってあげたいと思われる人になればいい」
自分なりのやり方を一歩一歩確立していった。
ワゴンを押しつつ客を観察するのもその一つ。
「パソコンで仕事中だからコーヒーを飲みたいかも」
「出張帰りなのにお土産を持っていない」
そんな客がいれば歩く速さを落とす。
また列車の進行方向に歩く時は、後ろ向きでワゴンを引く。
客の表情が見えやすいし、席からはみ出ている客にワゴンをぶつけることもない。
菓子や飲み物は売れ残っても翌日に回せるが、弁当は無理。
そこで「お土産に」と複数の弁当を勧める作戦も編み出した。
近藤昌昭・広報室長は茂木さんをこう評価する。
「迷っている客を捕まえる力が他の販売員たちよりも優れている。親しみやすさや観察力という天性の力に加え、努力もしている」
乗車前の緊張感は1年目から変わらないが、乗ってしまえば「お客様との会話が楽しい」
仕事場であり、出会いの場でもある新幹線という「舞台」
まだまだ降りるつもりはない。
次回山形に行く時、必ず前もって茂木さんの乗る車両を聞くことにします
セールスは向き不向きがあります
何より苦にならない、楽しい、好きと思えるかどうか
「好きこそものの上手」の最たる仕事
是非勉強させて貰いたい
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ブログの方にも来て下さい
http://kyoka55.blog102.fc2.com/blog-entry-2.html
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