資本主義の欠点

日本は資本主義だと言う人がいるが 完全にそうとは言えないと思う。


田舎では おすそ分けとかがある。

これは助け合いの心からくるもので見返りを求めるものではないはず。


少し前に
｢技術を お金を払って教わるのは資本主義だが、不景気等で お金を出してまで教わりたくないと思われたら、その技術は資本ではなくなる。｣
と言っている人がいた。

そうなった時 その人が無料で教えたとしたら…

その技術は資本主義流れに反する事になる。

もしかしたら、しばらくすると その技術は また資本なるかもしれないからである。


昨日の｢ワークシェアリング｣で思うのが、仕事の時間が減り 収入が減ったなら地域の為に何かをすればいいのだと思う。

例えば高齢者の為に何かをしてあげるのもいいかもしれない。


自分は前に、自分が借りてる駐車場のおばさんの車がパンクした時にタイヤ交換したり うちで使わないタイヤを持っていって付けたりした。
その時におばさんは感謝の気持ちということで、時給で考えると大金になるようなお金を渡そうとしてくれた。

もちろん断ったが。

それからは お金でなく物でお礼をしてくれるようになった。

家にもよるのかもしれないけど 最近の高齢者は家に自分じゃ使えなくなった物を結構持っていると思う。

１番多いのが 硬くて高齢者では食べられい煎餅や自分の口に合わない貰い物のお土産。

家によっては 野菜を作っているので 余った野菜があるかもしれない。

収入が減っても そういうものがあれば少しは食費を抑えられると思う。


考え方は変わるが高齢者だけでなく地域活動に協力すれば 色々な物が貰えて助かるかもしれない。

例えば地域のお祭りの手伝いをして 近所の農家さんと仲良くなれば、規格外の廃棄するような野菜を貰えるかもしれない。

そこで 有り難いと思えば お金でもいいかもしれないし、家にある頂き物を感謝の気持ちで返せば良いと思う。

基本的に資本主義感覚でなければ、見返りを求めなくても 何かが自分に返ってくる気がする。

よくここでも書きますが
｢情けは人のためならず｣
という言葉を、資本主義感覚の人は
｢情けをかけると かけた相手の為にならない｣
と考えている人が多いと思う。

本当は
｢情けをかけるのは、相手のためでなく 最終的に自分のためになる｣
という意味のはずである。

見返りを求めない行動って、そっちの方が じつは見返りが多い気がするんです。


ワークシェアリングというのも 全部の業種で合うものではないと思うので何とも言えない部分もあるが、工業関係の場合は 今までが自動車バブルで高給だった部分もあると思う(配分の関係で社員への還元は少なかったかもしれないが…)ので 個人的には賛成である。

そして、そういう人達が もっと地域活動に参加してくれたら…。

地域コミュニティの復活にもつながるのかなと思う。



なんか まとまっていないうえに、書きたい事の半分ぐらいしか書けてない内容でごめんなさい