- 名前
- callo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ドキドキさがして ときどき うろうろ・・・
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breathless
2008年11月18日 00:00
2008年11月17日、
午前8時26分、
中央線、西荻窪駅にて、
世を捨てたひとが
電車を止める
血まみれの鉄路に
果てた命は、
なぜか、
「救助作業」
などという名で
片付けられ
洗い流され、
その作業のはるかかなたで、
ボクも止まる
止まって、ひと駅、歩こうか、と思う。
程なく電車は、いつもどおり、
レールの上を滑って、
西へ
東へ
北へ
南へ・・・
まもなく師走、という
ある週の始まる月曜日に
絶たれた命を、
振り返る、こともなく
遅延を告げるためかけた電話に出たヲトメさん、
「はいはーい」
と、伽羅に合わない快活な口調。
T氏、風邪で、死にそうな声
監督者不在で、傍観者のボクは、
のびのびと、いたずらがしたくなる
服が、好きなんだ?
ふうん。
村上春樹は?
・・・そう、そのなんたらランドを書いたひとね、
ボクは大嫌いなんだけど、
『レキシントンの幽霊』って、知ってる?
・・・いあ、ホラーとかぢゃなくてさ・・・
短編集なんだけど、
その中に、
『トニー滝谷』って、短編があってさ。
などと、いつか描いた絵空事を
なぞってみたり。
服に興味を持たずに
生きてきたのに、
服を愛する気持ちに惹かれるようになったのは、
好きな服を選んでまとう、
鑑の前の自分への愛しさではなくて、
その服をまとう愉しさを、
踊るような思いの軽やかさを
誰彼となく、ふりまいて歩くひとをみた
あの嵐の日、以来のことだ。
義兄より、やっとのメール
パティスリー建設に至るまでの
短い、紆余曲折
タレントのCの息子が
焼酎バーをやらしてくれ、と
交渉に来た、という話に笑う。
自分が生まれ育った街に
相応しい何か、ということで
バール兼パティスリーに落ち着いた、という件りに、
ひとり、うなづく。
そうなんだ
お隣との境界の、さらに壱メートル、余分にきれいにする、
よい街は、
素敵な街並みってやつは、
きっと
そんな気持ちがあふれて
できているのだ。
早く、食べてみたいぞ。
ドルチェ、やら、プロシュート、やら・・・
すっかり、そんなことも忘れ、
くすんだ空をみつめていると、
夕方になり、
そろそろ、新宿へ赴こうかと、
メールを確認していると、
今日の夕刻、打ち合わせと記されていて、
慌ててSさんに電話
なんと、六本木で待っている、という。
フリーになって以来、
とても寛容な彼は、
ボクがいる地点と、自宅の場所とを勘案し、
場所を変更してくれる。
なんとか、45分遅れの打ち合わせ場所は
言問通り沿いのバー
エスプレッソ、パン、チーズ三種盛り合わせ、
彼は赤ワイン
ああだ、こうだ、と
ない知恵を絞りつつ、
アイデアを、開陳
すっとぼけた絵空事ばかり言いたがる
どこやらの、代理店の人間とは異なり、
なるほど、これが、この雰囲気が、
修羅場を潜り抜けたこの人の、実力の証なのか、
などと思いつつ、
ほぼ、一時間。
千代田線にて、移動、
途中、W教授の留守電に、電話を乞う
南新宿、N社。
疲れた様子のTくん、
明日の作業に、気もそぞろ
テープを受け取って、
新宿新南口へ向かいつつ、
みちるちゃんに電話
明治神宮でのイヴェントの映像資料が欲しいと伝える。
イヴェントの再演を考えている、とのことで、
言わずもがな、の、映写方法についての問題点を指摘。
その辺りは、またご飯でも食べながら話そう
帰途、Kにて、どなん43度
明日用
あったかいおろし蕎麦
レタスサラダ
食後まもなく、w教授から連絡
こちらはミュージカル化された絵本の映像資料のお願い。
先方からは、案の定、S女史に対する、疑念のようなことども。
今日は、アシスタントではなく、カメラマン氏を連れてきた、
との言葉に驚く。
いったい、何の目算があってのことだろう?
その真意をはかりかね、いぶかりつつ、
教授の、S女史の真意を自分で確かめたい、という言葉に、納得。
ばたばたと、あれやこれやが立て混んで
ひさびさ、イコがしい。
なんだか、とても。
もっと、イコがしくても、いーぐらいだけど。
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