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言えない秘密

2008年09月24日 08:43

新宿武蔵野館で観てきました。
この日は、抽選ジェイ・チョウサイン入り色紙が当たる日で、だからでしょうか、満員でした。その色紙ですが、僕のすぐ後ろの女性がもらっていましたが「この人、知らないのに」って言ってました。にっこりしてしまいました。
 
僕はジェイ・チョウという俳優もしくはプレーヤーを知らなかったので、この映画は素のままで見ることができました。たしかに、ジェイ・チョウの音楽・主演・原作・監督によるこの映画は、初監督としてはまあまあの出来です。ですが、名作かと問われると否と言わざるを得ません。
 その題名から(勝手に)悲恋ものなのかなと思って鑑賞したのですが、途中までは青春恋愛映画、そしてそれから急にゴースト映画、さらにSF映画となって終わります。
 いろいろな要素のアイデアをごちゃまぜにした結果、素晴らしい作品が出来上がることも、まれにではあるがあります。でも、まれなのです。この映画はさにあらず。凡作以下の脚本となっています。いろいろ詰め込みすぎましたね。青春ものとして終わらすべきでした。せいぜい、実はシャオユーは・・・・でした。という落ちでも、そこそこの映画にできあがったのでしょうが、蛇足とはこのことを言うのでしょうか、SFまで突っ込んじゃいましたね。ラストは、主人公が迫りくる危機をかわしてタイムトラベルできるかどうか・・・という、これじゃあ、何の映画だったのでしょうね。
 何でも幼少時からチェロピアノを習っていたというジェイ・チョウのファンへの何よりのサービスはピアノバトルのシーンでしょうね。確かにすばらしい腕前です。でも、長い!さらにつまらない!
 ジェイ・チョウのファンにしたら、確かに素晴らしい映画でしょうが、映画そのものの評価としては星2つがいいところでしょう。

このデジログへのコメント

  • tarashi 2008年09月24日 08:55

    > 愛理さん

    へえ、そうなんですか。知りませんでした。っていうか、オリンピックって北京オリンピックですか?だったら、1分以上も見たことないから(興味なくて・・すみません)知らなくて当然?

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