- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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Yahoo 動画
2008年04月06日 12:53
最近、Yahoo動画を見るようになりました。
でも、IEでしか見られなかったりして、あまり嬉しくはありません。無料動画には、たくさんCMがついていて、ホントに民放の感覚です。
YouTube やニコニコ動画と違って、著作権的には問題ないものばかりなので、安心してみていられます。
ですが、配信期間を過ぎれば見れらなくなります。あくまでもサンプルを見せて「面白いでしょう?そう思ったら、買ってくださいね☆」というモデルのようです。
こういうのを見て思い出すのは、一昔前のPCゲームです。
80年代のPCゲームは、今ではほとんど見ることもない「フロッピーディスク」媒体で売られていました。
著作権法的には、「私的複製」は可能なので、これをコピーすること自体は違法ではないのですが、コピーを他人にばら撒くと違法です。
ですが、そうした「違法コピー」が蔓延していたのも事実で、要するにPCゲームの価格が高かった(1万円±3000円)のも理由の1つだと思います。
そうなると、販売側は普通の方法では簡単にコピーできないような仕掛けをするようになりました。レンタルビデオのダビング禁止みたいな方法です。この仕掛けをコピープロテクト、あるいは単にプロテクトといってました。
でも、そうなると「私的複製用のコピーツール」というのが登場してきました。プロテクトをかいくぐってコピーしたり、もっとすごいのは個別のソフトごとに「プロテクトをチェックしている部分を無効にしてコピーする方法」を記述して、それに基づいて「コピー」(正確には同じものではないです)するものです。
まさに、鍵と泥棒状態です。鍵が進歩すれば泥棒も進歩します。プロテクト破りといって、正に金庫と泥棒の勝負だったりしました。プロテクトの開発にも、プロテクト破りの開発にも費用がかかりますから、ゲームの価格はその分上乗せされ、コピーツールは、新たなゲームが出るたびにそのゲーム用の「コピーツール」を販売するという事態になりました。
こんなくだらない状態がしばらく続きましたが、そのうち、販売側がプロテクトするのをやめるようになりました。価格を安くして簡単に買えるようにしました。
今ではプロテクトしたいソフトはライセンスキーというので管理しているはずです。その方法も、千差万別です。ただ、高価なソフト(何十万もするもの)は、製作会社で1つずつ全部管理しているようです。
Microsoft の XP 以降のは高価ではないですが、本数が半端じゃないのでそうしているようです。こうした方法をとると、ソフトをインストールするマシンを変える(壊れた、新しいのにしたとか)などするたびにライセンスの移行をしないといけなくなり、サポートにお金をかけなくてはいけません。
相当もうかってないとできません。
その代わり、体験版とか、期間制限版とか、無料で試せるバージョンも用意されていることが多いです。
それでも今はゲーム機が主流になっているので、もうPCゲームごときでプロテクトをかけるようなことはしなくなりました。
で、動画の話です。
違法動画をダウンロードするのも著作権法違反にしよう、という動きになっています。
違法じゃない奴は「DRM」などを使って保護しよう、という形になっています。
なんか、20年前のPCゲームを見ているようです。20年前は企業でも著作権の意識が薄く、例えば「一太郎」のようなワープロソフトを1つ買って、それを会社内で何十台のPCにインストールしていたという時代でした。
もちろん、これは違法ですが、違法とわかっていたってやっていたわけです。
だから、法規制しようが、暗号化技術を使って保護しようが、破るやつは破ると思います。悪循環になると思われます。
PCソフトの方は、主にビジネスソフトを対象に大手企業に「違法である」ということを教育していくことで、今では(本当にPCの本数分かはともかく)違法の割合は減っていると思います。
特に「カネを出したくない、出せない」という所は、学生や学校なので、そこ向けに「アカデミックプライス」を設定していることもあります。
貧乏人でも出せる程度の価格にしよう、ということです。
動画や音楽配信にしても、これからは「価格体系」と「早期教育」が重要になると思います。
ちなみに、外国人が不思議?に思うことの一つとして「なぜ日本人はみんな信号を守るんだ?」というのがあるそうです。
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今日の一言:「メニューを食べるな;モデルを現実と思ってはいけない」
見本はみんなきれいですからね☆
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本日の画像は、アサヒの「燃えよ!ドデカミン」です。こういうおバカな製品はすきです。「栄養ドリンク風味」というのも笑えます。
味は確かに栄養ドリンク風味でした。炭酸飲料です。ジョーク商品としては面白いですが、もう一度買うか、と聞かれたら考えます。
他に適当なのがなければ買うかも、という感じです。
このデジログへのコメント
せりなさん、コメありがとう。
どうなのかな?みょーに甘ったるいのが口に残るのでギャグだと思ってました
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