犬の飼い方　（実践編　その１）

ワンちゃんをご自宅に迎え入れてからの手順についてご説明いたします。

1.用意するもの
　
　　①ペットのトイレ
　　　市販品を買ってくる必要はありません。
　　　適当な大きさの木の板の上に吸水性のあるペットシートを
　　　しけば十分です。
　　　私の場合は使わなくなったスチール棚の棚部分をはずして
　　　使いました。

　　②ペットのおもちゃ
　　　これもわざわざ買ってくる必要はありません。
　　　古くなったスリッパ、履けなくなった靴等をきれいに
　　　洗って与えてやれば十分です。

　　③ペット用の餌入れ、水入れ
　　　これは人間と食器を分けるために必ず必要になりますが、
　　　１００円ショップ等で売っているもので十分です。

2.予防接種について

　　・３ヶ月目の予防接種が済むまで他の犬と接触させる事は
　　　厳禁です。
　　　ペットショップで買ってきた場合は３ヶ月目の
　　　予防接種も既に済んでいる場合が多いですが、
　　　知り合いから頂いた場合やブリーダさんから
　　　直接買い取った場合は注意が
　　　必要です。
　　　いずれにしろ予防接種の有無は必ず確認が必要です。
　　　生後２ヶ月までは母親から受け継いだ免疫が有効
　　　と言われていますが、次の２つの考え方があります。
　　　生後１ヵ月に１回目を接種して生後３ヵ月までに
　　　計３回接種する考え方と、生後２ヵ月目に１回目を
　　　接種して生後３ヵ月までに計２回を接種する考え方が
　　　あります。
　　　これは病院の考えによりますので獣医師の指示に従って
　　　ください。
　　　そして予防接種が終了後、狂犬病の予防注射をします。
　　　この時、病院が犬畜登録と狂犬病の予防注射終了の登録
　　　をしてくれ、鑑札（犬畜登録証明）と狂犬病注射済みの
　　　札をもらいます。
　　　狂犬病注射済みの札は毎年狂犬病注射をすると貰えますが、
　　　鑑札は生涯に一度しかもらえませんので大事にしてください。

予防接種が全て終了したらいよいよ公園デビューです。
色々な犬と接触させてあげください。

　　　　　　犬の飼い方実践編その２に続きます。