「騒音」

いつの頃からか、日本には余計な音が氾濫しています。
聴覚障害者向けの案内は別として、駅でも発車ベルやどーでもいい案内（扉が閉まるのは当たり前だ、電車が来れば危ないのは当たり前だ）はかなり昔からあります。

で、そんな話ではなくて、最近は耳栓なしでは電車に乗れないのが当たり前になりました。ドイツのローカル線でもいわゆる音漏れしているのに閉口したことがありますが、日本はもっとひどいです。
音漏れは当たり前、携帯電話での会話も時々。携帯でなければいいかというと、小学生の団体じゃないんだから、電車内でべらべらしゃべるのはいい加減にしてほしい、というのも時々。

さらに、隣の人が携帯メールを叩く時のキー音が気になります。音が全くしない機種もありますが、機械的に小さな音がでてしまう機種もあります。
携帯以外でも、ノートＰＣのタイプ音も機種によってまちまちです。キーボードカバーをすれば大分小さくなるはずですが、うるさいのはうるさいです。そして、タイプする人もリターンキーをなにか恨みでもあるんじゃないか、というくらい力いっぱい叩く人がいます。

こうした携帯メールやキーボードの音はやっかいで、周囲はめちゃくちゃうるさいと感じていても出している本人には全く自覚がないことが多いです。
貧乏ゆすりや、ボールペンをカチカチさせる時と同じで、本人は音を出している意識がないので、罪悪感はなし。
今のモンスター親の子供は知りませんが、普通の人は子供の頃、公共の場所で騒ぐな（不必要な音を出すな）としつけられるので、大声で話しているとか、音もれしているとかは、人から睨まれれば（どうするかは別として）一応自分が悪かったな、と思います。でも、自分が音を出している意識がなければ、何を言われても「え？何がうるさいの？」という気になります。

で、久しぶりに電車の中で思い切りリターンキーを叩く人を見ました。以前、会社でカンボジア計測に行った時にツインで同室になった若者を思い出しました。彼は、人が寝ている夜中でも作業をしていて、余りにもキー音が耳につくので私が「そのキー音をなくすか、部屋の外で作業をしろ」と言ったら、とっても素直な彼はノートＰＣを持って部屋を出て行きました。相当変わり者でしたが、この時はびっくり。でもお陰で静かな夜が訪れました。

また、立ったままＰＣをピアニカを水平にもつような置き方で小型のノートＰＣを叩く人をみました。ＰＣをどうやって支えていたのかは今でも謎です。こちらは叩いてもキー音がせず、叩く本人もソーッと叩いていたので、全く気にはなりませんでしたが「そこまでしてＰＣに触らなければならないのはなぜだ？」という疑問がわきました。
そういえば一時期リブレットという超小型ＰＣがはやりましたが、どうなったのでしょうか？？


金曜の夜は、また爆笑オンエアバトルを見逃してしまいました。ラバーガールを見たかったのですが、ネタはこの前エンタでみたのと同じ英会話教室だったようなのでもういいです。チャンピオン大会に出られるかどうか、微妙な位置にいます。あと3回、ちょっと楽しみ。

***
今日の一言：「ソーセージ好きの人と法律を尊ぶ人は、その作成過程を決して見てはいけない」
昔から？こんなこと言う人がいるのですから、ギョーザ事件、騒ぐに及ばず、です。
眞鍋かをりさんのブログ見てたら、ギョーザ報道のお陰で、無性にギョーザが食べたくなったと書いてありました。
伝聞ですが、イトーヨーカドーは手作りギョーザセット（皮と具をセットにしたもの）を売り出したとか。さすが商売人。

***
今日の画像は、森永つながりで「苺のモンブラン」です。ちょっと前から気になってたのですが、謎のお菓子でした。
思い切って買ったら、下がクッキー、上がイチゴチョコでした。一袋ずつ包装されていましたが、見た目ほどではありません。