- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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鉄道の不思議
2008年02月07日 12:44
日本の鉄道は正確だ、とか言われていますが、通勤に使っていれば、時々事故や遅れに遭遇します。
そういうときの車掌の言い方から、鉄道会社の考え方がわかります。
というのも、車掌は多くの場合、列車の終点の手前で「お急ぎのところ、○分遅れてすみません」といってくれます(時には「お忙しいところ」と笑わせてくれる車掌さんもいます)。
確かに、その車掌から見れば自分が乗務する列車が○分遅れたのは間違いないのでしょうけど、利用者から見れば「そんなの関係ねぇ」ということはあります。
例えば、いつもの7時の列車に乗って7時半に着くはずが7時40分になった、のなら、確かに遅れでしょう。でも、いつもの7時の列車にのるはずが遅れのため6時50分のが7時に来て、そのまま7時半に着きました、という場合は利用者からすれば違いはありません。10分遅れてすみません、と謝られるとかえって恐縮します。もし、6時50分のが6時59分に来て、7時28分に着こうものなら、いつもより早いのに謝ってくれます。
また、お詫びの放送が入るのは大抵終着駅の直前です。そうでないと遅れの時間がわからないからかもしれませんが、途中で降りる人には謝る必要はないのでしょうか。
鉄道会社の人は、利用者というのは駅に行ってすぐ電車に乗るのではなくて「あ、これは予定している電車より早いのだから乗らないことにしよう」と行動するとでも思っているのでしょうか?
一方で、自分が乗務している列車さえ時間通りなら決して謝ったりはしません。
実は、水曜の夜、駅で電車を待ってたら来るはずの列車が来ません。「遅れてんのかな?」と思ってたら次の電車の時間近くになって駅に放送が。「○時の列車は点検のため遅れているので次の列車が先に来ます」
何のことはない、1本運休です。次の列車は時間通り来ましたから、その列車の車掌は何もいいません。私は途中駅で降りたから、結局お詫びの言葉はありませんでした。
要するに、鉄道会社というのは、自分たちが作った予定表どおりに列車が動けばよくて、そうでなければ悪い、と考えているようです。
お客も地下鉄であっても(そうでなくても)不思議なことに始発から終点まで乗りとおす客がほとんどだと思っているようです。
鉄道ってのは、客商売なのに面白いリクツ(利用者のことを全然わかってない)で動いているものです。
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今日の一言:「経済専門家にとっては、つねに現実世界は特殊ケースである」
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本日の画像は、森永の「とろけるマンゴーがいっぱいヨーグルト」です。ギョーザ事件で騒ぎすぎのお陰で、既成の食べ物買う時はいつもドキドキさせてもらってます。
でも、普通においしくいただきました。マンゴーのカケラは細切れではなく、かといって大きくもなし。通常のフルーツヨーグルトよりは大き目でしたが。値段を考えるとギリギリ合格かどうか、といったところでしょうか。
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