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下柳 安心してました

2008年02月01日 09:59

タイガース愛が決め手!気分スッキリ残留の下柳「V奪回目指す」
サンケイスポーツ - 2008/2/1 8:02

 下柳タイガース愛で残留−。阪神からFA宣言した下柳剛投手(39)が1月31日、沖縄・恩納村のキャンプ宿舎で2年総額3億8000万円プラス出来高払いでサインした。会見で虎への『愛』を告白したベテラン左腕。V奪回へ、熱くキャンプインだ。

 何から何まで話しちゃう。やはりタイガースを愛してる~! コワモテ? 無口? の下柳が大独演会。FA残留の決め手は、どこぞの大補強した監督の口癖じゃないけれど、「愛」だった。

 「愛着? 愛着とか、そんなの(マスコミは)好きだねえ」。質問を一蹴するようなフリして告白した。

 「そりゃ、あるよ(笑)。全然知らないところでやるより、受け慣れている捕手がいるとか、分かってくれている人間が周りにいる。ここには一緒にやってきた仲間もいる。阪神でプレーするのが一番いいんじゃないかと」

 今オフ、2度目のFA宣言し、紆余曲折の末にメジャー願望を封印。すでに残留で合意していたが、キャンプイン前日に沖縄県恩納村の宿舎でサインした。会見では自ら2年総額3億8000万円プラス出来高払いの内容を明かすなど大サービスで、ベールに包まれていた虎残留に至るまでのいきさつ、思いをさらけだした。

 「(昨年12月上旬の選手会納会の頃はアメリカにいくつもりだった。ロッキーズが一番条件が良かった。メジャー契約だったね」

 ロッキーズを筆頭に米大リーグ球団からオファーがあったことも明かした。前回のFA宣言でも最後までこだわりを持ち続けた米大リーグ。今回も阪神との2者択一で悩んだ。虎が提示した変動制の2年契約に難色を示し、海を渡る決断をしかけた時期もあった。

 「アメリカ日本人が通用することはもう分かっているんでね。そういう価値がないと言っちゃあ、向こうにいった選手に怒られるんだけど、人が先に行っているし、後追いみたいになる」

 結局、タテジマを着て、仲間たちと再び戦うことにロマンを感じた。悩み続けた自分を「こんな長い時間まで交渉してもらってありがたかった」と、待ち続けてくれた球団の誠意もうれしかった。

 タイガースへの愛を誓った以上、2月1日から始まる春季キャンプで目指す道はひとつ。「V奪回。それしかないです」。40歳を迎える今年も、先頭に立って引っ張る。そのためにも3月28日の横浜戦(京セラD)で2年連続の開幕投手の座は誰にも譲らない。

 「(45歳となる工藤が相手なら)合計85歳か。できることなら、85歳対決もおもしろいんじゃない」。タイガースで再び頂点を極める。不惑の誓いは、一途な「愛」だ。


[ 2008/2/1 8:02 更新

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