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アニキやっぱりあんたが頼み!
2008年02月26日 08:49
昨日は、休み。一昨日の記事です。
金本“弾丸1号”屋外初フリー打撃敢行
デイリースポーツ - 2008/2/25 10:39
久々に屋外でフリー打撃をした金本はハンマー投げ選手のように雄叫びを上げながら打球の行方を追う=安芸 阪神・金本知憲外野手(39)が24日、安芸市営球場のメーングラウンドで、左ひざ手術後初の屋外フリー打撃を行った。計45スイング、主に中堅から右方向へ強い打球を飛ばし、サク越えをマークするなど、復活への階段をまた一歩、力強く駆け上がった。また、新井貴浩内野手(31)に強烈なヤジを飛ばすなど、アニキ節も絶好調。“兄弟初競演”にスタンドのファンも沸いた。
◇ ◇
空一面を彩ったラッキーカラーに魂の弧を描いた。復活ののろし。金本が土佐の大海原へ快音を奏でた。
気温5度。寒風で舞う土ぼこりを避けるように、サブグラウンドからメーン球場への長階段を上った。マスコットバット2本を収めたバッグを担ぎ、バックスクリーン横の球場入り口をまたぐと、待ち受けたファンから大歓声が飛んだ。
左ひざ手術から127日目。金本はまた一歩、節目の階段を上った。打席の土をならし球を待つ。初球と2球目。鈍い音を立て舞い上がった飛球に苦笑したが、3球目、芯(しん)で捉えた打球は中堅を越える“初安打”となった。ケージが変わると快打の確率が上がり、その39球目、外寄りの球を軽く振り抜くと、白球が右中間の防護ネット中段に突き刺さった。金本の08年1号弾丸アーチに“お帰り”の拍手が響いた。
「(屋外フリーは)自分から(言った)。寒かったけどね。(打撃は)あんなもんでしょう。まだまだ、振っただけ。軸足に体重が乗った?それもまだまだ」
追求するレベルにはまだ追いつかないが、風を感じバットを振れた充実感が金本の心を支配した。打撃開始前、ケージ裏にぴったりと張り付き、前組で打つ新井の打撃風景を眺めた。「ヒュー!ヒュー!」。虎初の“兄弟”共演に場内は爆笑に包まれた。「新井が(OP戦で)いない間にメーン(球場)で打とうと思ったら、横着して試合に行っとらんかったな」。練習後、新井と並んで受けた囲み取材にアニキ節をさく裂させた。
解禁は守備にも及んだ。打撃終了後、三塁ベンチ横で石原チーフトレーナー補佐にノックを依頼し、術後初めて15球のゴロ捕球を敢行。「ファースト新井!」と叫び、おどけながら「左右へ振って下さい」とリクエストする金本に、石原トレーナーは首を振り自制を促した。寒気の中、予想以上に動けた。強めの負荷を試したくなるほど、患部の状態は良かった。
「(左ひざは)まだずっと痛いよ。痛いけど、これからが本当のリハビリ。わざと痛いように動かして、痛みを我慢して動かさないとなじまないから。もう(術後)4カ月過ぎたしね」
グラウンドにスカイブルーのリストバンドが映えた。空色のネックレスが輝いた。ラッキーカラーとともに戦う08年。アニキが安芸の寒空に、少しだけ「ただいま」とつぶやいた。
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