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日本の新たな鉱物資源
2008年01月12日 15:19
“埋蔵金”? 日本は巨大な「都市鉱山」
2008.1.12 12:45
家電製品などに含まれている金、銀やインジウムなどの希少金属は、リサイクル可能なため「都市鉱山」と呼ばれるが、日本国内の蓄積量は世界有数の資源国といえる規模だとする試算結果を、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)が12日までにまとめた。
金は約6800トン、銀は約6万トンで、それぞれ世界の埋蔵量の約16%、約22%に相当。液晶などに使われるインジウムは世界の埋蔵量の約61%に上った。
同機構は「こうした資源を含む製品は、使用済みになると廃棄物として海外に出ていくものが多い。国内に眠る資源を活用する研究を進めたい」としている。
同機構は、希少金属など20種類について、貿易統計などを基に、素材のほか部品や製品に含まれる輸入量から輸出量を差し引いて算出した。製造中や使用中、廃棄物の製品の量を含んでいる。
天然資源として産出する国と比べると、金、銀、鉛、インジウムは世界最大の資源国より多かった。
世界の年間消費量と比べると、リチウムは7倍以上、燃料電池の電極に不可欠とされる白金は約6倍の“埋蔵量”があった。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080112/acd0801121245004-n1.html
→私が知っている限りでは、既に秋田県の小坂鉱山(精錬所)で廃棄家電製品を回収し、そこから希少金属を抽出するプロジェクトをしているはずです。小坂は元々黒鉱から採れる銅や亜鉛、鉛の生産を行っており、その技術の応用で希少金属の抽出を行っているそうです。
希少金属:レアメタルはその生産地が中国・ブラジル・中央アフリカなど政情が不安定だったり自国での消費量が多く輸出辞退が難しい地域に偏在していたりしますが、「自国」にある資源であれば正しく「取り放題」。今後の動向に注目したいものです。
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