- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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動物遭遇
2026年02月12日 18:29
それらは毛が長い牛のような風体で
みんなで雪をガシガシと掘り、何かを食べてるようでした
そのうちの1頭がこちらに歩み寄り
私が何者なのかを確認しているよう
私もスノーモービルから降り、グリーンランドで初めての”動物との遭遇”
後で調べて、ジャコウウシという草食動物だということがわかりました
見つけた当初は、その大きさに驚きましたけど
ノソノソとゆっくり歩く様、周りを警戒しつつ、私に歩み寄る根性
野生動物とは言え、まさか私を食べようとは思ってないのは、よくわかりました
だってね、この大きな生き物
スノーモービルは怖がるんですけど
私には興味津々なんですよ
でね、彼らが集まってたところに歩み寄ってみると
雪を掘って、コケっぽいものを食べてたようなんです
私が近づくと逃げる個体もいましたが
1頭だけは、私に興味津々
歩けば寄ってきて、匂いをクンクン
手袋越しの手を出せば、匂いをクンクン
私が尿意をもよおして、おしっこすれば
おしっこをクンクンですよ
でね、おしっこを嗅いで「危険性なし」と判断したようで
そこからよ~く、くっついてくるんですよ
コケを食べてたようなのと、これだけ巨体の子たちがなかなかの
細い足で雪をどけてまで食べてるのを見たらですよ
よ~し、私は今からコケを観察する
でも、観察したあとにこの子たちが食べてしまうのは、自然の摂理だよね~
などという、無理やりな理論で
雪を掘って、コケを露出させてやりましたよ
せっかく来たんですからね
せめて、君たちにとって「自分たちの生きる邪魔はしないけど、たまに自分たちに都合のいい行動をする動物」程度に人間をみてくれりゃいいんですよ
でもですね
触っちゃうと、情が移ってしまうので
撫でたりはしないぞ!!
という気持ちで雪を掘ってました
案の定、掘り終えてコケを見せると
「え?雪をどけたの?で、この穴、もうお前は使わないの?」
とでも言いたげな目で私を見てきて
「ここ、コケがあるけどお前食べないの?」
の目で追い打ちをかけてきたので
イチゴ「あ~、グリーンランドで初めて緑のものを見た~。コケは日本のよりペラッペラな感じなんだな~」
と言いながら、穴から離れると
7頭でコケを食べ始めましたよ
それを2.3分ほど眺めて
イチゴ「じゃあね~。たくましく生きてね~!!」
と声をかけ走り去ろうとすると
ジャコウウシ「ン゛ン゛~!!!」
という鳴き声で、一斉に返事をしてくれました
(まだこの時点では、この動物がジャコウウシだと知らなかったので
デケえ健気なドレッドヘアーのヒツジくらいに思ってました)
イチゴ「おっきい動物はっけん~♪でっけ~ヒ~ツ~ジ~♪♪」
と、自作の歌を唄いながら、雪の中を進軍
風向きは少々変わって、横殴り
コンパスを見ながら、スマホのマップを起動させてみる
方向は北東から、今度は東
どうやら、当初よりも若干内陸に寄っていたみたい
若干の軌道修正をし、進路は東へ
荷物が寄ってないか確認をしたり、ロープの張り具合を確認したり
とにかく自分しかいないので、何度も何度も点検
マシンを駆り出し、走行してくrと
ついに来ました!!!
便意
この雪の中、ケツ出してウンコするのか
寒いだろうな
でも、ウンコしたいな
でも、寒いだろうし
の、繰り返し
え~い、いつまでもウダウダしててもウンコは引っ込まない
やっちゃえ、野グソ!
スノーモービルの間に体をしゃがませ、というのは少々厳しい
だってね
おしっこだったら、出す→出す(尿を)→しまう
で、済むんですよ(パンツは洗えば問題ないので、拭いてない)
ウンコは無理
お尻拭くのに、スノーモービルが邪魔で
いちいち立ち上がって拭くしかない
なので、再度かまくら作成
ウンコがケツの穴付近で、「まだか今か」と催促をする
吹雪の中、ケツ筋に力を入れかまくらを作る私
穴を掘り、薪代わりにもらった木の皮を2,3枚敷き詰め、踏ん張る
モリモリとケツからひり出したる、この1本
紙はあるけど、捨てるわけにもいかないので
雪でケツ拭き
冷たいや痛いを通り越して、「熱い」
です
極寒の中、雪でお尻を拭くということは
錯覚による「熱さ」との闘いなのです
幸い、ビチビチじゃなかったので
雪2回ほどでケツ拭き完了
おそらくイチゴマニアなら、うれション漏らして懇願するほど欲しがるのかもしれません
(そんなド変態は、さすがにいないと思う)
埋めるときも、また木の皮を上に載せ
雪で埋める
人生初、北極圏で野グソです
トイレでしたいです
幼少から野ション、野グソは慣れてますが
トイレでしたいです
トイレというものを考えた人
トイレを進化させ、便利にした企業の方、清潔な環境を保とうとしてくれる清掃担当の方
色んな人によってトイレというものが出来上がっている!
と、実感した出来事でした
さあさあ、トイレの話はここまでにして
お腹もスッキリさせ、元気100倍
アクセルをひねる手も軽快です
そして、そろそろ雪原にも飽きてきたころ
ピタっと音がするくらい、急に雪が降らなくなりました
『これはアレだな。女神イチゴがここまで頑張って走ってきたから
グリーンランドの神々が”よし、そろそろ雪を止めてやろう”って判断したんだな」
と、勝手に解釈
おかげで、進行方向の先がものすごく見えやすくなり
時速は余裕の、時折130キロ(全然怖くない)
吹雪に比べると、進む進む
少しずつ木々が現れ、今までとは世界観が違う感じ
もしや、そろそろ目的地が近いのか?
さっきスマホで見た限りは、あと60キロほどあったぞ
そう考えながら、緩やかな下り道を走っていると
木々の切れ間から、空に明かり
「町がある!」
久々の明かりに感じます
人工物があることが、こんなに嬉しいなんて
明かりが照らす空を目印に、舵を切り
スマホのマップでは、残りおよそ20キロ
スノーモービルで走る足取りも、軽く感じます
木々を抜けようとしたとき、左に動くものに視線を奪われました
こんもりとした雪を横に、手を振る2人の人間
厚着をしてますが、何かを叫んでいる
イチゴ「Iseverything OK!!?※どうしたの?」
2人組の1人A「We aretraveller and・・・※僕たちは旅行者なんだけど・・・」
いきなり雪の中に現れたので、ものすごく驚きましたが
話を聞くと、アメリカからの旅行者のようで
2人はカップル(男性は35歳、女性は32歳だそう)
もう2か月以上滞在していて、西から東へ歩いて旅をしていたけど
そろそろ食料が切れそうなのに、一向に町が見当たらなくて途方に暮れていたとき、猛吹雪でテントが壊れ、とにかく歩いてどこかの街に出なければ!と2人で話していたときに私が遠くから走ってくる音が聞こえて、必死に呼び止めた
だそう
まあ、食料は分けられるほど積んでるけど
こんな雪の中を、歩いて旅をしたとして
見える景色って、白だけだぜ?
とは言えず
「いい経験をしたね」
としか、言えない
もう少し続きます




このウラログへのコメント
冒険野郎は他にもいたんですね。
そんな人いるんですね…思わぬところで人を助けるとは…流石は我が女神イチゴです
吹雪も晴れるってものです(笑)
いろいろな人に出会いますね。
極寒の中を歩いて旅するとは・・・クレイジージャーニーですね
野生動物に近づくとか、わりと命知らず・・
頭突きかまされたら最悪死にますよ。
何事もなくて良かったです。
なんだか
自作の歌を歌う当たりから
ホントに惚れてしまいそうになった
ウンコのくだりはともかく
すごいなこの人、とホントに感心
尊敬。
ドレッドヘアーの羊たちに人間
極北の地のも生命はあるんですねぇ
ぃやぁ、、、大冒険譚ですね
ジャコウウシに遭遇。スゴっ!はじめ人間ギャートルズに出てきそうな佇まい。そして旅人。ほぼ遭難者ですよね。さすがは姫さま。巡り合いますね。続き、気になります。
たのしみ!
おつかれマラです。
女性で野ぐそを経験されている人は早々いないですが、
いい経験されてますね(^_-)-☆
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