カカオもようやく成長軌道に乗るか

カカオは韓国の対話アプリがメインで成長して来たが、韓国内ではもはや国民の9割以上は利用している
そうなると成長余地など無いに等しい。配車アプリも韓国内ではたかが知れている。
だが韓国芸能事務所のSMエンターテインメントの買収で未来図が描けるようになった。
音楽配信、ドラマ映画製作、漫画、ゲーム配信などは韓国外へと商圏を広げてくれるビジネス
が新たに加わったのは大きい。
特にSMエンタに所属している少女時代、NCT、東方神起、エスパなど海外でも知名度がある
アーティストをそろえるのはかなりの強みだ。
しかしSMエンタの多額の買収金額の早期回収や韓国内でのカカオの大規模障害により
新たな独自のデータセンターの構築が必要とされているから、業績を改善するのはまあ簡単ではない。
だが以前のままだともう事業は行き詰まりとなるから未来はなかった。
これから大変だが、少なくとも未来像が描ける。
それだけでも経営者は頑張って行けるのですよ。
ここは腹を据えて取り組むしかないよな。