- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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13th Plaza Hotel Part 14 まるで果てのないクンニ
2020年07月10日 21:49
まるで果てのないクンニリングスだった。
間近で桃色の狭間を見つめながら
指で押し開き、
押し広げ
息を吹きかけ
舌を這わせ
すぼめた唇でつつき
とがらせた舌を差し込む。
じわじわと唾液の量を越える愛液が染み出し
肛門の方向に流れ出すと
そのさまを見るために
また指で押し開き、押し広げる。
何度も何度もこの行為をくりかえすうちに
もう数え切れなくなっているはずの
高潮が押し寄せてくるらしい。
体をそらせて、
自ら両足を掲げ
足首を両手でもって
アクロバットのように
性器を上向きにさらした。
もとより部屋の電気は
明るく点けたままだから
極端に卑猥な姿態がすべてさらされる。
さすがに若い身体だった。
さんざん味わった人妻の身体も
それはそれで淫靡でよいのだが
やわらかさよりも
しなやかさの方が強調された身体は
こんな変則的な格好でも
あくまで優美な曲線を描いていた。
毎夜のようにこの裸体を、
濡らしたTバックをを引きちぎる
多数の男たちに同時にさらし
たくさんの精液が振りかかるのを
待ちのぞむのだから
よほど性行為が好きなのだろう。
「見てよ。見てよ。みてええ。」
「割れちゃってる。おくまで見せてるう。」
「見て。見て。このまんこ見て!」
「見てええええ。」
いつも見せてるはずなのに、
どうしたことか
こちらの視線にさらすだけで
ほとばしるように愛液を垂らし
そのまま
のぼり詰めてゆく。
「また、いくうううう。」
「まんこ、が、い、い。いいいいいい。」
「うわああ。死んじゃううう」
上りつめながらなお海老反りを深くし
痙攣しながらも足を広げてゆくさまには
女の執念のようなものがこめられていて
壮絶ですらあった。
「なんでこんなにイクのよう。」
現実に戻ってきての第一声はこれだった。
鼻にかかった声で語りかけてきて
いとおしげにキスをせがんできた。
唾液を送り込むとその倍の量が返された。
粘ついていた。
だが不思議と甘かった。
自分を取り戻しては、
また行為にふけっては果て
果ててはしばしの静止の後
また蠕動が始まる。
そしてのぼりつめ、また果てる。
会ってからというもの、この繰り返しだった。
すでに10回以上達しているはずだった。
もっともこんな風に達してくれなかったら
主導権を女性にとられ
こちらが簡単に果てて
あっさりと終わりを迎えてしまっただろう。
女が自らを失っている時間は
こちらにとっては持続のための
貴重な充電時間だった。
「大勢にされるの好き。でもここまで感じない。」
「どうしてかな、もっともっとっておさまらない。」
「六人としたことあるけど、そのときもこんなには…」
「ああ、まただ。またイきたいっておまんこがああ。」
こうして、かりそめの静かな時間は終わる。
今度はこちらが枕の上に頭を乗せ、
再度佇立を始めた性器を天井に突きたてるようにする。
その意味がすぐにわかったらしく
ひざをついたまま舌なめずりをし
にじり寄ってくると
またも愛液をたたえだした桃色の性器を開き
こちらの口の上にまたがってきた。
生牡蠣の感触、
生牡蠣のにおいが
口腔を満たした瞬間
腰が前後に動かされ
口の上で性器をこすりつけての
究極の自慰行為が始まる。
二人同時にその姿を鏡に見た。
卑猥そのものの口腔性交の姿なのに
男はともかく女の所作は
やはりなまめかしく美しい。
「ああ。すごい格好。」
「ね。ね。垂れるよ。垂れるよ。」
「たらしちゃうよおお。」
「垂れるよお。おまんこ汁。」
「ああ。まただ。まただ。」
「どうしてくれるのよおお。」
激しく腰を前後にゆすると
ぬるく、かすかに塩辛い愛液がほとばしり
両方の耳に流れ込み
枕にまでシミをつくった。
鏡の中で激しくうごめく女の腰のむこうに
いきりたったペニスが
グロテスクな姿で映りこんでいる。
「まただ。またいくううううう。」
「おまんこに。口に…。」
「下から。下から。べろがあああ」
そのまま枕の背後の壁にもたれて
別世界に突入しながら、なお
性器をこすりつける「普通の」行為に中断はなかった。
(続く)
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