- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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13th Plaza Hotel Part 12 エコーがかかりながら
2020年07月03日 00:12
エコーがかかりながら
浴室の床からたちのぼってくる
卑猥なほとばしりの音。
同期するため息と悲鳴。
それを背景音に
「出てる。出ちゃってる。」
「あそこがいい。おまんこがいいのおおお。」
とわめきながら高まってゆく女。
「見て。見て。オシッコみてえ。」
全身を震わせながら長く続く放尿。
たまらずに垂らしながらしがみつき
そのまま達しているさまも
その恍惚の表情も
春画の域を超えた
すばらしい見ものだった。
たしか普通のセックスがしたい、ということで
恥戯が始まったはずなのに
乱交に明け暮れている猥らな日常よりも
はるかに軌道を外れた痴態に
なってしまったようだった。
リモコンのバイブでのぼり詰め
飽くことなく性器をしゃぶりあい
挙句が浴室での立ったままの放尿になった。
かつて新横浜のラブホテルで
向かいのビルのOLにわざと見せつけながら
窓ガラスを激しく濡らした美女。
縛ってほしいとせがみながら
ベッドの上にしゃがんで性器をさらし
かまわず放尿して驚かせてくれた人妻。
夜の林道に停めた車の
サンルーフから半身をのりだし
下から舐めあげると
たまらず洩らしてしまったセックスフレンド。
どの女性も、いま激しく感じながら
立ったままでしているこの女性と
負けず劣らず淫乱だった。
どの女性も美しく登りつめてくれた。
そしてどの女性も放尿の時の顔が美しかった。
そして負けず劣らず行為にためらいがなかった。
「普通のセックスがしたい。」
その言葉とは裏腹のような猥らさに
なかば悪戯のように放尿をうながしてみたのだが
ここまで感じきるとは思ってもみなかった。
ようやく勢いが衰える。
膨らんだ性器から流れ出る液体が
ぼたぼたと尾を引き
たらりという感じになってくる。
それにつれて理性が戻ってくるのか
ひどく恥ずかしそうな表情をする。
そして恨みがましい目でにらみつけてくる。
次の瞬間、その目が溶けると
「バカ、バカ。でも、すき。」
とつぶやいてしがみついてくる。
乱交クラブの組織に属しているくらいだから
男好きするそれなりの顔立ちなのだが
こちらとしては
あくまで擬似恋愛の域を出たくはない。
「スキ」といわれるのにむしろ苛立ちを覚えた。
だから、二度と会うことはない。
だから、奔放に乱れたかった。
擬似から本物に動いていきそうな女の情。
乱交の延長でしかない男の欲。
くりかえすスレ違いの構図。
沈黙のままシャワーを使い体を洗いあう。
「ね。こんなに感じるんだね。」
「今度、外でして。」
「昼間の公園で今みたいに立ったままかき回してほしいの。」
「そのままじゃあじゃあしちゃたいよ。」
放尿の終わりとともに
高まりの時は過ぎたはずなのに
自らの言葉にまた酔うように
性器を濡らしだしている。
尻を突き出させて軽く挿入したり
洗面台に片足をかけて
ぱっくりと口を開けた性器を鏡に映しながら
指を使ったり
その形のままひざまずいて舐めあげたり、と
洗面所の大きな鏡の前でくねくねとたわむれあう。
「いや。このまんこいやらしい。」
「ほしいよおってヨダレ垂らしてる。」
「突っ込んでね。ちんぼこ。いっぱい。」
余韻を楽しむつもりが
結局次の行為への前奏曲になった。
再びぼたりぼたりと流れ出す愛液。
そのタイミングを見はからって
ベッドにもつれ込む。
お待ちかねの
「普通のセックス」はこうして始まった…
(続く)
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