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過ち

2019年12月11日 17:31

この寺に婿に入ったのは5年程前です。
義父は2年程前に亡くなりました。くも膜下出血でした。発見が早ければ助かったのですが、
めったに家を空けない義母が留守にしていた時のことです。
その事を義母はずっと気にしてました。

今年の春、妻が亡くなりました。
交通事故でした。運転していたのが義母で、義母は1ヶ月程の入院、妻は即死でした。

妻の49日も済ませた頃に義母退院してきました。体は元通りでしたが、精神が壊れてしまいました。
正気の時もあるんです。そんな時はずっと本堂で手を合わせています。

そうでない時には「直さん(私のことです)、良美(亡くなった妻です)、まだ帰って来ないの?
いったい何時だと思ってるのかしら・・・」とか、
「方丈(亡くなった義父)さん、出先で雨に会ってないかしら、心配だわ」とか、時々過去に記憶が戻ってしまうのでした。

私は僧侶の他に、塾講師もしており、日中は義母と過ごしておりました。
午後から出勤した後は、近所の檀家のおばあちゃん達が、様子を見に来てくれてました。

あの日、帰りが普段より遅くなってしまいました。
自宅の玄関を開けると、義母正座していました。そして私の顔をみると、大粒の涙をこぼしました。

「どうしたんですか? ここで何してるんです?」
「わあぁ~! よかったぁ~~、よかったあ~~!」

義母は大声で泣きながら私にしがみついてきました。

「方丈さんも良美も帰って来なくて、みんな出て行って私だけ一人で・・・ずっと、ずっと待っても帰って来なくて、直さんも私を置いて出て行って、帰って来なくて・・・」

子供のように涙を流しながら、私にしがみついて泣きじゃくっています。

大丈夫ですよ、仕事でちょっと遅くなっただけですよ。ちゃんと帰って来ますよ」
「直さん、私を置いてかないで・・・」

義母を抱えてキッチンに行くと食事の用意がしてある。火とか心配したが、家事や洗濯は事故以前より腕が上がっているように思えた。
食事のあと、風呂を進めると、一緒に入ると言う。

「そんな訳にもいきませんし、前に居ますから・・」

義母脱衣所まで私の手を引き、私の前で裸になり、風呂場に入りました。

「ちゃんといる?」

上がるまで、何度も風呂場のドアを開け、私が居るのを確認します。
まだ色香の残る義母に目のやり場に困りました。
義母が出た後、私が入るのを義母脱衣所で見てます。何度かドアを開けて、私が体を洗ってるのを確認しています。

そして、義母が眠るまで側にいて、寝付いたら自室に戻るのでした。
その日の義母はなかなか寝付きませんでした。私の人差し指を握ったまま「どこかに行ったらダメだからね」と繰り返します。

ふっと気が付くと、目の前に義母の顔がありました。知らぬ間に義母の隣で寝たようでした。

「眠れないの?」
「お義母さん、それは僕のセリフですよ。眠れないんですか?」
「寝たら、直さん出て行くでしょ?」
大丈夫ですよ、ここに居ますから・・・」

義母は私の胸に顔を埋め、抱きついて来ました。
突き放すことは出来ません。ただ、流石の私にも体の変化が表れてきました。
知ってか知らずか、義母はますます密着して、下半身をも摺り寄せています。

薄い寝間着を通して義母の体温を感じ、義母の吐く息が直接私の素肌にかかり、私の変化はますます大きくなってきます。
私は義母の腕から抜け出ようとしました。

「だめ、行ったらダメっ!」
「このまま?」
「うん、このまま・・・」

改めて義母の腕に力が入りました。私も片手を義母の下に入れ、もっと引き寄せて、下半身義母のどこかに擦りつけていました。

「えっ 直さん・・・」

義母正気に戻ったかと、慌てて体を少し離しました。
しかし、義母が擦り寄って来ます。恐る恐る、また下半身突き出します。応えるように義母も密着してきました。

寝間着の上から義母の胸を触り、そっと揉みました。義母はじっと私を見ています。
優しく揉みながら、乳首を探り当て、軽く摘まみました。

「・・・はぁん・・」

義母は目を閉じ、蚊の鳴くような吐息が口から洩れました。
寝間着の前を開け、直接乳房を揉みました。跳ね返るような弾力はありませんが、しっとりと湿り気を帯びた皮膚が手になじみます。私は乳房を嬲りながら、片手で下半身を脱いでいました。すでに、私は獣になっていたのです。

脱いだ手をそのまま義母下半身にあてました。パンティの脇から指をいれ、女陰を弄ります。直ぐに義母のそこは湿り気を帯びてきました。そのまま、膣に指を差し込みます。

「あぁぁ~~なっ、直さん・・・」
「お義母さん、僕がわかりますか?」
「何言ってるの、ダメよ直さん・・私・・良美の代わりは出来ないのよ・・」

義母正気に戻ったようでした。そこで止めるべきでした。でも、私は中の指を2本に増やしたのです。

「ああぁ~~直さんっダメ・・・っ・・・やめて・・・っ」

私は義母の寝間着を剥ぎ取ると、乳房に食らいつきながら、パンティを引き毟りました。

「いや・・っ・・だめよ直さん・・だめなの・・ああっ・・やめて・・・っ」

義母が私のモノを掴みました。私は義母の唇を喰らい、舌を捩じ込みました。
義母の声は言葉にならず、ただくぐもった音が出ていました。
義母の手を払いのけ、私は身を捩る義母に侵入したのでした。
そして、ゆっくり動き始めました。

「あああぁん・・やっ・・・な・・直さん・・あああぁん・・いやっ・・」

私は義母首筋に舌を這わせ、胸を揉み、乳首を摘まみながら律動しました。

「あああ~~~だめ・・動かないで・・お願い・・ダメよ・・・ああぁん・・っ」

私は夢中で義母を凌辱しました。獣に成り下がったのです。

「お、お義母さん!」
「あああ~~~直さぁ~んっ!」

義母も獣になった瞬間でした。

「あああ~~~いい・・・っ! はあああぁぁ~~~~~かんじるぅぅ~~っ!」
「お義母さん、もっとですか?」
「あああ~~~直さぁ~ん、もっとよぉ~~っ・・あっあっあっ・・もっとぉ~~~っ!」

挿入たまま、私は義母四つん這いにしました。そして獣のように義母を責め立てました。

「いいぃ~~っ!!  いいのぉ~~っ! あああ~~~かんじるぅぅ~~っ!」
「こんな畜生みたいな恰好がいいんですか?」
「おおおおぉぉぉ~~~~いいぃ~~~っ・・・すごいいいぃ~~~っ!」
「お義母さん、2人で地獄に落ちますか?」
「ひいいぃ~~っ・・いいのぉ~~落としてぇ~~~地獄に・・・っ・・あああああ・・・」
「・・・」
「あああ~~~直さぁ~~んっ・・おとしてぇぇ~~~~っ!」


翌朝、目が覚める隣に義母はいなかった。
本堂に行ってみると、手を合わせる義母がいた。隣で私も朝の勤行を済ました。

「こんな資格ないわよね、私達・・」
「・・・」

ひょっとしたら、治ったのだろうかと思いました。
しかし、数時間後には、また死んだ娘を探していました。

午後になって出かけようとすると、泣きそうな顔で私を見ています。

「ちゃんと帰って来る?」
「・・・今日は休もうか?」
「わあ~~!」

義母は幼子のように
私に抱きついてくるのでした。

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