- 名前
- 無着
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- SM調教歴20年。 羞恥調教、緊縛、快楽責めを好むS男性。 性格は温厚なので痛い系や...
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教えと気づき
2019年03月26日 22:09
私にとっての調教は「教え」よりも「気づき」のほうが大切だ。
調教は「教え」「調える」と書く。
愛奴として身につけるべき事を調え、教える。
ちなみに「調える」には「まとめる」と言う意味がある。
「教えをまとめる」
つまり、教えを訓練してまとめあげると言う事だ。
調教処女のM女性にとってSMの世界は興味を持っていても、未経験の知らない世界。
その為に主の教えに従い、身につけていくと言う意味では確かにその通りだと思う。
ただ、私は教えを、一方的に記憶させるだけでは物足りない。
M女性はみんなそれぞれ、違う感性を持っている。
羞恥調教に敏感に感じる女性。
被虐調教に敏感に感じる女性。
屈服調教に敏感に感じる女性。
・・・・
もちろん、どれか一つに属すると言う意味ではない。
複数の感性を持ち合わせる事がほとんどだ。
ただ、調教処女のほとんどは自分の個性や感性に気づいていない。
それは当然の事だ。
まだ未経験なわけだから。
どんなに美味しい料理であっても、食べた経験が無ければ、その料理の魅力に気づけるはずがない。
何の期待もせずに、食べた料理が思いのほか、「自分の口に合う」と言う事は良くある話だ。
SMの世界も全く同じ事。
未経験のM女性が経験した事が無い調教に対して、自分の感性に合うのか、合わないのか、分かるはずもない。
そういう意味では、私の好みを一方的に「教える」と言うよりも「気づかせてやる」方がよりSMの世界を楽しめると思うだ。
その為に私は目の前に人参をぶら下げてやる。
その時に、心はどう動き、身体はどう反応するか?
M女性を観察する。
そして、M女性自身に素直に行動させる。
そうする事で、M女性は自分が思いもしなかった行為に反応する自分に気づく。
こうして、自分では知らなかった自分を自覚するわけだ。
調教と言えば、S男性が「上から目線でしたいように弄ぶ」と思っている女性も多いかもしれない。
実際、そんなS男性も少なくないのは事実だ。
だが、私の場合はそんな調教には興味が無い。
M女性の多様性を引き出すほうが何倍も楽しい。
そういう意味では調教と言うよりも「M性の開発」と呼ぶ方が近いような気もする。
そして、M女性が自分の隠された嗜好に気づいた後は、深い悦びを得られるように身体に快感を刻み込む。
その時は私もたっぷりと楽しませてもらう。
このウラログへのコメント
「こんなこと絶対できない」というようなことも、Sさんの主導でできたとき、達成感と褒めてくれることで幸福感を得ることができるので、また次の課題を頑張ろうと思えます。
なるほど
とても良い感性を持っているね。
私も愛奴が健気に課題に取り組む姿を見るのは最高に嬉しい事でもあり、また、課題を乗り越えた時は誇らしく思う
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