- 名前
- 無着
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- SM調教歴20年。 羞恥調教、緊縛、快楽責めを好むS男性。 性格は温厚なので痛い系や...
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M女性の困惑
2019年03月21日 02:38
私は日常的に車を使うが、車の運転にはその人間の人柄が現れる。
世の中にはいろんな人間がいて、それぞれの感覚で運転している。
ルールが明確に決まっている車の運転でさえ、あれほど、いろんな人間がいる。
性癖が人ぞれぞれ、全く違うなんて当たり前の事だ。
車の運転に比べれば、性癖は誰かに迷惑をかけるわけでなし、みんな自由で構わない。
もちろんパートナーが受け入れられない場合は話が別だが。
そう考えれば、SMなんて可愛い物だ。
アブノーマルと言っても、お互いが望み、求めているわけだから。
さて、話は変わるが、今日、離合に困る女性と鉢合わせした。
いつも使う抜け道の一つに、かなり細くて離合するのが少し難しい道がある。
その道に差し掛かった時に、運悪く向こうから1台の車がやって来た。
見ると運転しているのは30才前後の女性。
表情を見ると明らかに動揺し、どうして良いか分からなくて困っている。
ここで無理に離合しようとすれば、彼女に大きなストレスがかかるのは明らかだった。
私は30mほど、バックして道を譲った。
この時に、ふと調教されるM女性の表情を思い出した。
M女性が困惑する状態には大きく二つある。
一つはストレスに繋がる困惑。
もう一つは快感に繋がる困惑。
同じ困惑でもその反応は全くの正反対。
調教する時にはこれを見誤ってはいけない。
私はプレッシャーは与えるが、ストレスは与えないように細心の注意を払う。
プレッシャーとストレスは一見すると同じだ。
何故なら、それは受け手によって変化するからだ。
例えば、あるM女性がアナル調教にトラウマを持っていたとしよう。
このトラウマをケアせず、アナルを調教するとどうなるか?
これは強いストレスを感じる可能性が高い。
ところが、同じアナル調教であっても、事前に精神的なケアをし、女性自身が興味を持ったとしよう。
すると全く同じ行為であっても、それはプレッシャーとなる。
つまり、全く同じ行為であっても、受け手の精神状態や興味でストレスにもプレッシャーにもなると言う事だ。
ストレスを与え続けると精神的に追い込まれ、行き場を失う。
ところが、プレッシャーは成長に繋がり、より魅力的なM女性へと育つ。
調教ではストレスを与えては魅力は半減し、心が疲弊していく。
それに対しプレッシャーはどんどん与え続ければ良い。
プレッシャーは与えれば与える程、光り輝く。
ただ、段階を見誤ると、プレッシャーはストレスへと変わる可能性がある事を忘れてはいけない。
そのバランスが崩れた時、M女性にとっては、ただの勘違いS男となる。
そんな事にならないようにご主人様は日々精進する必要がある。
実はご主人様業は傍目で見る程、気楽じゃない訳だ。
これから調教の世界に足を踏み込む男性には知っておいて欲しい。
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