- 名前
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- 年齢
- 60歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- SM調教歴20年。 羞恥調教、緊縛、快楽責めを好むS男性。 性格は温厚なので痛い系や...
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調教とは本来の自分を取り戻し、自分の居場所を作る事
2019年10月11日 20:36
SMや調教と聞けば、性的な嗜好と考える人がほとんどだろう。
そして、そのイメージは快感や快楽と直結するかもしれない。
それ故に、初めて自分のM性に気づいたM女性はSMや調教に興味を持つ自分と葛藤する。
「自分は変態になりたくない」
「アブノーマルに興味を持つ事はいけない事だ」
「普通の女性はこんな事に興味は持たない」
・・・・
こんな事を考えるかもしれない。
先ほども言ったように確かにSMや調教の世界は性的な嗜好であり、そこには少なからず、快感や快楽が伴う物だ。
だが、だからと言って、それはSMの世界のほんの一部でしかない。
私にとっての調教の世界はそんな安っぽい、短絡的な物ではない。
増してや退廃的で怠惰な世界ではないのだ。
M性は本能のような物だ。
もちろん、後天的にその感性を磨かれる場合もあるだろう。
例えば、いじめにあった経験がM性に繋がるケースや虐待された経験がM性に繋がるケースもあるだろう。
だが、M女性のほとんどはそんな経験をする事なく自分にその感性を備えている。
つまり、生まれ持って備わっている物だ。
ところが、その本能のようなM性はほとんどの場合、否定され、抑圧される。
その為に、自分のM性を否定し、抑えているM女性は自分に自信を無くし、いつも何か物足りない何とも言えない虚しさを感じる。
それは心に穴が開いた虚しさかもしれない。
いずれにしても、自分のM性を否定、抑圧すると結局は本当の自分を見失う。
そして、また、同時に自分の本当の居場所もなくなってしまう。
なぜなら、M性を否定する偽りの自分が本当の自分の居場所を支配してしまうからだ。
この事に気づけるとSMや調教が単に快楽や快感を求める性的な嗜好では無い事が分かるはずだ。
SMの世界が存在する本当の理由は「本来の自分を取り戻し、自分の居場所を作る事」だ。
信頼できる主に出会えると身体だけではなく、心が満たされる。
アブノーマルを含めた全ての自分を受け容れられる幸福感を味わう事が出来る。
それはまた、本当の自分を取り戻す事でもあり、また同時にありのままの自分が存在出来る居場所を作る事でもある。
私が考える調教の世界とはそういう物だ。
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