調教を受けたらどうなるのか？

「調教受けたらどうなるのだろう？」

調教未経験の女性がこんな疑問を持つのはとても自然な事だと思う。
また、実際にそんな質問をいただく事も多い。

この疑問には二つの想いが二つが入り混じっている。
一つは調教された後の自分の変化に対する不安。
そして、もう一つは今まで押し殺してきた自分の想いに対する期待。

調教に興味を持つきっかけは女性によって様々だが、思春期には既に何らかの想いを持っている場合が多い。
その想いはＳＥＸの経験とは関係が無い。
処女であっても、興味を持つ女性は少なくない。
Ｍ性は性欲よりも深い本能のような物だからだろう。

逆に言えば、ノーマルのＳＥＸをいくら経験しても、Ｍ性が満たされないジレンマを解消するのは難しいと言う事でもある。
ただ、調教の世界は簡単に体験出来ると言う物でもない。
特に容姿端麗な女性は周囲のイメージに囚われがちだ。
本当の自分は屈辱的な体験を妄想しているにも関わらず、その想いを出せずに悩み、苦しんでいる。
好きな彼氏や容姿が整った男性を前に、自分のイメージが壊れるような願望を口にする事は中々出来る事ではない。

つまり、興味があっても、経験する事は簡単ではないというわけだ。
それゆえに、調教に興味を持つと、必ず、期待と不安が入り混じる。

ちなみに調教を受けたらどうなるか？
もし、相性が良いパートナーに巡り合う事が出来たら、これまでの人生で味わった事がないくらいの幸せを感じるだろう。
理由はとても簡単だ。
今まで、押し殺してきた本当の自分を解放し、それを受け止めてもらえる相手と時間を共にするからだ。

本当の自分を押し殺す事は自分が思っている以上に辛い事だ。
それが解放できる幸せは想像より遥かに強く、大きい。

その幸福感によって、あなたはご主人様を満足させる事に喜びを見つけるようになるだろう。
「利他の心」と言っても良いかもしれない。

思慮深いご主人様なら、あなたにストレスを与えるような事はしない。
あなたが魅力的な愛奴に成長するよう、一歩一歩、躾けてくれるだろう。

ただ、それも相性が良い、「素晴らしいご主人様と出会う事が出来れば」と言う条件がつく。

あなたの想いを満たす出会いには危険も潜んでいる。
焦らず、ゆっくりと素晴らしいパートナーを探してみて欲しい。