- 名前
- 無着
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- SM調教歴20年。 羞恥調教、緊縛、快楽責めを好むS男性。 性格は温厚なので痛い系や...
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良いご主人様とは
2019年03月06日 00:01
「女性にとって良いご主人様とはどんな存在だ?」と問いかけてみる。
そもそも良いご主人様とは存在するのか?
「良い」「悪い」はあくまでも主観で、立場や状況が変われば、真逆の事があり得るだろう。
ある女性にとって「良いご主人様」は別の女性にとっては「悪いご主人様」になりえるわけだ。
もちろん、その逆も存在する。
そう考えると絶対的な「良いご主人様」は存在しないかもしれない。
ただ、明確な答えが見つからずとも、いつも「良いご主人様とは?」を問いかけていたいとは思う。
人を育てる事は大変な事だ。
私は仕事でイヤと言うほど、それで悩んできた。
人はみんな一人一人素晴らしい長所と魅力を持っている。
その魅力に気づかせ、自信を持たせてやらなければ人は育たない。
増してや魅力的なM女性に育てる事は簡単な事じゃない。
いつも、自分のエゴと向き合わなければ、道を踏み外す。
自分勝手な思い込みや願望は女性の想いと乖離していく。
それはお互いにとって不幸だ。
女性が調教の世界に踏み込むには相当の勇気が要るだろう。
少なくても、その勇気に誠実に応えるのはS男性の最低条件だと思う。
ところが、SM関係の掲示板やチャットなどを覗くと、横暴で上から目線の男性があまりにも多い。
「この男は大丈夫か?」と疑いたくなる。
万が一、そんな男に関わってしまった女性はどうなるのかと心配してしまう。
こんな男性はM女性はS男性に従う事が当たり前のように思っているのだろうか。
だとしたら、勘違いも甚だしい。
本来、主従関係は女性自らが望んで従う関係であるはずだ。
主従は強制するような物ではない。
ご主人様を選ぶのは女性であるべきなのだ。
女性は男性よりも感性が豊かだ。
人を観る目や本質を見抜く直観も男性よりも優れているだろう。
そんな女性と主従関係を結ぶにはそれなりの資質を備えた男性でなければならない
ご主人様である前に男性として、男性である前に人として、尊敬に値する人間なのか?
良い愛奴の資質を持った女性は皆、素直で賢い。
1から10を知れる女性たちだ。
自分の足りない部分は補おうと努力する。
そんな健気な姿を見ると、愛奴の前に人として尊敬に値する。
主従関係には人として尊敬しあえる関係が不可欠だ。
お互いが尊敬しあえるからこそ、奥底の自分を曝け出せるのだ。
ただの快楽を求める関係を否定するつもりは毛頭ない。
それはそれで楽しいのは事実だ。
だが、それだけでは、長くは続かない。
そんな事を考えていると、ふとこんな思いが浮かんだ。
信頼に値する人間に近づく為に日々精進するご主人様。
これが私の考える「良いご主人様」に最も近いのかもしれない。
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