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仮面の告白 21

2007年05月21日 18:31

夢で見た風景や出来事が現実として現れる事・・って有りませんか?私は良く起こります 間違いなく初めてきた場所なのに、記憶の何処かにある・・
ドイツのロマンティツク街道の南終点 オーストリアイタリアスイス国境線の近くにあるノイシュワーンシュタイン城はどなたも必ずと言っていいほど写真やTVで見たことのあるお城です
山の中腹にまるで白鳥が羽を広げたような姿から新白鳥城と訳されます
小学校の低学年の頃、夢でこのお城の上を飛んでいる夢を見ました
空高く飛ぶ鳥の目の視点からこのお城を眺めている・・まだ海外の事も知らない子供にとっては不思議な光景でした
私がこの城を現実に見るのは イギリス留学時代・・一人でドイツオーストリア旅行に出た時でした。街から30分ほど離れた場所に有り森の中の遊歩道を歩いて行くと、急にお城が姿を現したのです 電流に打たれたようなショック・・来た事がある!
そして誰に尋ねることなく、お城の裏側にあるつり橋へ・・うわぁ~これは間違いなく幼い日に見た光景だ・・
そして もう二度と見ることも無いであろう光景を目の奥に焼き付けて帰りました 自分自身 帰国後に月に1度必ずこの城に来るなどと予想もしませんでした
仮面3で書いたドイツ人の彼はこの近くに住んでおり、彼の別宅はこのお城とドイツアルプスが一望出来る最高の場所に建っていました まるで呼ばれるように、引っ張られるように時間を過ごした場所です
このお城を建てさせたのがルードウィヒ2世というバイエルン公国の青年王 186センチに甘いマスクは当時のヨーロッパ社交界の注目の的でした 晩年は精神に異常をきたし統治能力無しとの判断が下り、ミューヘンの近くの離宮に幽閉され そして翌日湖で水死体となって発見されるのです 1886年6月13日の出来事です

私の誕生日が 6月13日なんです 何かの因縁なのか何かに呼ばれるようにこの15年この場所に通いました あの夢は何だったのか・・
さて男性心理が判らなくなる事が起こりました・・相談を受けた私が面食らっている事態とは・・
Uは次姉の高校時代同級生、私とは11歳違いの義姉のような存在です 本当の姉妹よりも絆の深い大切な友人・・その人から困惑したような電話が有りました
今から30年前 婚約していた男性がいたそうです その男性は国家資格試験に合格できず、重荷になりたくないと思った彼女が身を引いたそうです 2年後 その男性は資格試験合格するのですが、彼女はすでに見合いで結婚してしまっていた・・
Uはその事をすっかり忘れていたのですが、今年に入ってその男性から連絡が有り逢う様になったというのです
男女の関係婚約時代からなかったそうで(もう時代ですね!信じられない話です)男性の方は心残りと未練たらたらのメールを毎日送ってきます 今日そのメールの一部を見せてもらったのですが、もうこちらが赤面するような恋愛メールなのです これが60歳近い社会的にも地位のある男性のメール・・
Uも彼も立派な家庭を築いているのです 何か満たされないものが男性の方にあるのでしょうか?Uにしてみれば封印していたパンドラの箱が開いてしまったようで、困惑している訳です
Uがこの3ヶ月で見違えるほど綺麗になり、女性の優しさに溢れているのを私は見逃しませんでした この恋がどうなるのか・・注目しています 
どうして待てなかったのか?質問してみました 彼が待っていてくれ・・と言ってくれていれば・・待ったと思う!30年前 27歳の女にそんな時間は無かった そんな時代だったのよ!
時代かぁ~10年違うとこうも違うのか・・私は良い時代に生まれたなぁ~と感じた次第です この男性は一体何がしたいのか・・伺ってみたい気分です

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