- 名前
- 呉春
- 性別
- ♀
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 兵庫
- 自己紹介
- Sでもあり どMでもあり でも初めは優しく責められたい 痛い汚いはNGです
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仮面の告白 16
2007年05月10日 12:17
子供の頃に受けた衝撃は忘れられないもの・・それがその後の人生に大きく係わってくる 私の場合は5歳くらいの時、姉に連れて行かれたツタンカーメン王の黄金のマスクを見た瞬間でした。
今から40年以上前に日本にこのマスクがやって来た事があるのです。物凄い人込みの中、小さかった私は1番前に出てツタンカーメンと対面しました。子供心にも威容な姿にあのマスクが脳裏にこびりついて離れません。
私が日本以外の世界を意識したキッカケでした。
当時は海外は夢の世界の話・・アップダウン・クイズで 夢のハワイに行きましょう!なんて言っていた時代です。ちょうど東京オリンピックが行われた位でしょうか。
TVでは兼高かおるの世界の旅 という番組が日曜の朝放送されていて、欠かさず見ていました。当時 ビデオも無い時代・・我が家の日曜日の行動開始時間はこの番組が終ってから!というのがお約束でした。番組の冒頭で今は無きPAN AMERICANの飛行機が離陸していく場面・・一生に一度、こんな飛行機に乗れるのかな~と・・まさか月に2回もヨーロッパを往復する仕事をするとは思っても見ませんでした。
今でも尊敬する人は誰?の答えは 兼高かおる さんです。まだプロペラ機の時代 持ち出し外貨制限も厳しい時代に仕事ととはいえ凄い方だなぁ~と思います。
長姉が新婚旅行で香港・台湾に行く・・これは身近な人間が海外に行くという初めての出来事です。パスポートが当然必要です。当時
、我が家は埼玉県の浦和市に住んでいました。当然パスポートの受け渡しは埼玉県庁です。受け渡しの日時が指定され姉に付いて行きました。副知事室で塗りのお盆に紫の袱紗をかけられた青いパスポートを姉が押し頂く姿・・現在のパスポート発給とは比べ物にならないくらい厳かな儀式でした。
出発は羽田空港・・双方の親戚一同のお見送りです。姉の乗ったタイ航空が離陸していく機影を追いかけていました。
いつか・・絶対に海外へ行く・・
初めての海外は20歳のお正月休み 母が亡くなった為、お祝い事が出来ない為、父が香港に連れていってくれました。まだ中国返還前の香港は活気が有って素敵な所・・父から買ってもらったエルメスのお財布は昨年の秋まで使っていました(昨年の秋にローマの地下鉄の中で盗られてしまいました この話はまた・・)
夢の中の出来事でした
読む・書くは仕事で使っていましたが、聞く・話すはもうサッパリです 海外から電話が入ると逃げ回っていました。帰国子女の後輩が流暢に話しているのが羨ましい!語学をやるなら100%頭の中を英語漬にしないと上達しない・・姉からのアドバイスでした。
英語もイギリス・アメリカ・オーストラリアと色々な選択がある。行くのであればその国の文化も勉強するつもりで、行きなさい!
絶対にイギリスおよびヨーロッパ圏だぁ~今、出なければきっと一生後悔する
そんな想いもあってイギリスに出ていきました。前日にJALが御巣鷹山に墜落した日・・知り合い2人が犠牲になりました。
今日は内容が難かったですね・・次回は本人の了承がとれているのでエロエロ話ですから 今までの男性遍歴は全て過去完了の人達でした。初めて現在進行形の現役です。本人が志願してきたのですから・・やっぱりMなんだな!
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