- 名前
- 妄想劇場
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 富山
- 自己紹介
- 年齢違ってます。還暦過ぎてます。 SEXはおろか、出歩く事も出来ません。 出会えませ...
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抱かれたのは…
2019年02月12日 17:30
森林とまではいかないけれど、自然満載な公園。日中は子供連れや散歩に夕暮れ頃からは、ジョギングやアベック達が集う。
私も恋人や、主人と何度も来たことがある。今、片隅のベンチに1人で座っている。
家でも会社でも、頼りにされない空気のような私…。このところ仕事のミスが多い。でも、誰も私を咎めない。誰かが知らないうちにケアしている。
私の作る食事を主人も子供達も当たり前のように食べ、何も言わないで食べなかったりする。
誰も、必要以外の事は話してくれない。私は何…。
何となくここに来てしまった…何処かで時間を潰すことも、泣く所もない…。
所々にある街灯が消えた。走っている人もいなくなった。アベック達がいるだけ…。
「今晩は…」
見知らぬ男に声をかけられた。目を合わさぬように無視していると、男は立ち去った。(もう帰ろう)と思ったけど、寒々とした家を思うと立ち上がる事が出来なかった。
「今晩は…」
暫くすると、また男がやって来た。返事をしないでいると、「へへへ…ちょっと失礼して…」と、隣に腰を下ろした。
「いい夜ですね…、寒くも熱くもないし…。あっ、どうぞ、これ…」
男は缶を開けて、私に勧めてきた。「結構です」と断る間も無く持たされた。更に情けなさが増してくる。涙が溢れてきて、誤魔化すように口をつけた。アルコールとほのかな甘さ…、半分程を一気に飲んでしまった。
「凄い、凄い、イケる口ですね」男は囃しながら、自分も飲みながら具にもつかない話をしている。私は残りも一息で飲み干した。男は喜んで、次の缶を出し、又、私は半分程を飲んだ。酒は強くなかった。いつの間にか、男の手が私の腿の上にあった。はね除けるのが面倒で、そのままにして飲み続けた。
3本目に口をつけた時には、男の手は私の腿を撫で回していた。少しづつ、スカートもまさぐっている。
男の手首を掴み、男を睨む。男の顔が近付いてきて、慌てて顔を背ける。男は私の頬から首筋にキスをした。又、情けなくなる。
「そんな女じゃない…」消え入りそうな声だった。
男の手は更に私の腿を撫でながら、スカートを巻くってくる。ストッキングの上から内腿にタッチしながら私の淫所に迫っている。
男の指が私のプックリした所に届いた時に唇も奪われた。スカートの中に手を入れられ、唇を犯されながら、また涙が溢れてきたけど、男を突き飛ばして、その場から逃げる事はなかった。
男は舌を捩じ込み、私の舌を求め、指は強く弱く、私のアソコを押したり、擦ったりしている。辺りに明かりはない。私はまだ、アルコール缶を握っていた。
「見て」
男の声に目を開けると、男はオチンチンを出していた。それは隆々と雄々しく屹立していた。男は私から缶をもぎ取ると、ソレを握らせた。そして又、キスをし、今度は私の胸をまさぐり始めた。ブラウスのボタンを外し、ブラの中に差し込んだ手で乳首を嬲る。
私の握ったソレは、手の中で一層硬くなった。
やがて男は私の頭を持ってソレに近付ける。男の言いなりなんかにならない、と思いながら、大した抵抗もせずに口に咥えた。アゴが痛い。男は胸を弄りながら私の頭を上下に動かす。私の口の中を獣が犯している。身体の芯が熱くなっている。
男は私を立たせた。
「凄いイイィ…、あんた、最高だぜ…」
男は私の腰を抱いて近くのトイレに入った。
抱き締められて、熱いキスを交わした。私は男の舌を受け入れ、絡めていた。男は私の舌を味わいながら、ブラウスの前を開け、ブラのカップを下げ、バストを剥き出しにする。
「オッパイも、良いじゃないか…」言いながら、男は下半身、裸になり、私の肩を掴み、力を入れた。
私は男の前に膝を着いて、男のソレを又、口に含んだ。
「おぉ、さっきより、ずっと良いじゃないか…さては、いつでも男探していたのか?」
私はソレを咥えたまま男を見上げ、首を横に振った。
「いやいや、良い舌使いだし、色っぽい目付き…とんだ淫乱女だな」
男のソレが喉を突き、苦しく涙が溢れる。いや、そうじゃなく溢れてくる。
「暗い公園で男を見繕って、トイレで初対面の男を旨そうに咥える。もうアソコは濡れ濡れなんだろ?」
私は首を振る。
「今週何人目の男だ? この淫乱、便所女! 男が欲しくて、欲しくてたまらないんだろ?」
男の目が妖しく光。
「欲しいんだろ?」
私はただ男を見詰める。
「欲しいって言えよ、淫乱」
男は私の髪を掴み、私を立たせた。
「向こうを向いて、スカート、捲り上げろ」
言われるままにした。男は私のストッキングとパンティを一気に引き下げた。
「欲しいだろ?」
首だけで振り返った。男のソレは凶暴さを剥き出しに、天井を向いていた。
「下さいって言いなよ」
「…」
男は私の腰を掴んだ。
「ほら、下さいって」
私は目を閉じた。
「イヤらしい汁が股まで流れてるじゃないか、マジ、好き者なんだな」
芯だけじゃなく、身体中が熱い。
「ほら、欲しいんだろ?」
「…ください…」
言ってしまった。
男がゆっくり挿入ってくる。
「おぉ、こっちもなかなかじゃないか…」
「ううぅぅ…」
「どうだ?」
「き・・きつい・・」
「そうじゃなくて、このままでいいのか?」
「えっ?」
「挿入れただけでいいのか?」
「えっ?」
「調子狂うな…。突いて欲しいんじゃないのか?」
「あっ…突いて、突いてください…」
ホントは挿入されただけで、気が遠くなりそうだった。
男が動き始めると、直ぐに意識が翔んだ。男に辱らめ、罵られ、時々正気に戻ったように思うが、その事が、もっと深みに私を沈ませた。自分でも分かる程、濡れているのも恥ずかしかった。
肉を打つ音と、自分の淫声が耳に残った。
何度も…何度も…逝かされた…。
気がつくと、便座に座った男に抱き抱えられていた。
「チョー良かったよ…でも…なんかちょっと…」
「…」
剥き出しの胸をブラを上げて隠した。
「…初めてだった…」
「えっ?」
私を男から降りて、立った。
「…こんな事も、主人以外とするのも…」
「…」
「…もう行くわ…」
ストッキングとパンティを拾い上げ、スカートを直した。
「待って!」
男が腕を掴み、キスして来た。
「ダメ・・もうお仕舞いよ…」
「やっぱり、なんか変だと思った…」
男は私を抱き締めたまま言った。
「俺もナンパしたの初めて。ネットの真似しただけ…」
「…」
「また会いたい…直ぐに明日、会いたい、明後日も…」
「何言ってるの…こんなオバサン…」
「携帯教えて!教えてくれなくても、ここで待ってる。」
「私を? 待つの?」
「うん、何日でも。来るまで、毎日待ってる!」
「…こんな私を…」
涙が溢れてきた。今度は、私の方からキスをした。
待たせることはない…携帯、教えようと思いながら、男にスカートを捲らせていた…。
このウラログへのコメント
ちょっと淋しい感じの2人。
けど、出会い方は関係ないから、これから寒い冬を乗り越えられそうだね。
ご無沙汰です。ホントは無惨に犯される話にするつもりが、書き進めるうちに、軽めの展開に…。これも年齢の影響なのかな
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