- 名前
- 妄想劇場
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 富山
- 自己紹介
- 年齢違ってます。還暦過ぎてます。 SEXはおろか、出歩く事も出来ません。 出会えませ...
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兄妹
2017年06月07日 17:29
家族で実家に里帰りすると、離婚した次兄も帰っていました。
私と三歳違いの次兄は、東京の有名大学を出て、そのまま就職、結婚。そして離婚、されから、初めての盆でした。
一番上の兄とは十歳も年が離れていたので、小さい頃は、いつも次兄と一緒でした。
私が五年生頃まで、お風呂も一緒に入っていました。
次兄は、いつも私の身体を優しく洗ってくれていました。でも、ある日、私は学校で、男女の性について、教えられ、お風呂場で、次兄が勃起しているのを見てから、一緒に入るのは止めました。
それでも私達は仲良しでした。成績が良かった次兄に勉強を習ったり、ゲームをしたり、ふざけて抱きついたり、プロレスごっこなんかもしてました。
次兄の大学受験の近いある日、私は体調が悪く学校を早退しました。
次兄の高校は進学校で、三学期は自宅で受験勉強しても良いことになってました。
(家に帰ればお兄ちゃんがいるから…)
そう考えて家に帰りました。
家に帰って自分の部屋を開けると、なんと次兄が私のベッドにいました。
それも、枕に顔を埋め、下半身を露出させ、勃起したソレを握りしめ。
「お、お兄ちゃん!?」
次兄は驚き、ベッドから飛び降り、私のそばを駆け抜けようとしました。
「何してるのよっ!」
私が次兄の腕を掴むと、私に背を向けて、小さく震えているのがわかりました。
「どう言うことなの!?」
次兄は振り返ると、怒鳴る私を抱き締めました。
そして、顔を寄せてきました。
「ちょっと、イヤッ、止めて!」
私が激しく抵抗すると、次兄は悲しそうな顔をして自分の部屋に入ってしまいました。
それから三十年あまり私達には、会話らしい会話はありませんでした。
里帰りの初日、大勢での夕食は、楽しいもので、次兄とも、なんとなく言葉を交わしました。
翌日、私の主人と子供達は主人の実家に、長兄の家族はキャンプ、両親は母の実家に行き、次兄と二人になりました。
二人だけの夕食が終わり、順にお風呂に入りました。兄が先に入り、次に私が。
私が上がると、兄はテレビの前でビールを飲んでいました。私は直ぐに上に行こうと思いましたが、目が合ってしまいました。
「私も飲もうかな」
黙って部屋に行くのが気まずいと考え、口から出てしまいました。
兄は無言で立ち上がり、グラスと小皿と箸を持って来て、隣に並べてくれました。
「乾杯!」
でも、その後は会話も盛り上がらずテレビに見入ったふりをしてました。
「あのぉ…」
兄がテレビを見たまま口を開きました。
「ん?」
「ずいぶん昔、真緒がまだ中学生のころ…、ごめん、すまなかった…謝ってすむことじゃないけど…」
「あぁ、あの時のこと…」
「ずっと謝りたかった…、でも、真緒のこと、真っ直ぐ見ることも出来なくて…」
「今も見てないよ」
兄は私を見た。
「ほんとに、悪かった」
「うん。すごくショックだったけど、しばらくして、お兄ちゃんが大学に受かって、家を出たら、淋しくて悲しくて、もっと違う対応すれば良かった、なんて考えてたりした。その後、気にしてないって言いたかったけど、お兄ちゃん、ずっと帰って来なかったし、私の結婚式も出てくれなかったし」
「それもごめん…ヤキモチだったんだ…」
「えっ?」
「真緒の旦那になる奴なんか見たくなかった…」
「ばかね、お兄ちゃん」
何故か一瞬にして、わだかまりが氷解したような感じがして、私達は三十年分を補うように喋りました。
「そっか、お兄ちゃんは真緒を女として見てくれてたのか。ちょっと嬉しいな」
「いつからかな…真緒が愛しかったよ…」
「私、いつからかわかる。五年の時よ」
「どうしてそう思う」
「お兄ちゃん、私をお風呂で洗いながら勃起させてたもん」
兄が真っ赤な顔になった。
「イヤなこと覚えてるな、真緒は」
「あはは、エッチなお兄ちゃんだったね」
私は兄の肩をポンッと叩いた。
兄はその手を取って私を見た。
「ん?どうした、今でも女に見える?」
兄の顔が近づいてくる。
「だめだよ、お兄ちゃん…」
私が目を閉じると、兄の唇が私に重なってきた。
少しの時間の優しいキス。
顔を離しました。
「だめだよ、お兄ちゃん」
「真緒…」
兄は私の腰を抱き、また顔を寄せ、私は目を閉じました。
唇が触れ、兄の舌が私の唇を舐めます。
私の口が少し開き、兄は私の唇を、そっと咥え舌で舐め…上唇も下唇も…。
私の口、兄を求めるように開かれ、兄の舌が入って来ました。
私達の舌は激しく絡み合い、二人は強く抱き締め合っていました。
兄を異性と感じていたのは、私もだったのでしょうか…こうなることを望んでいたのでしょうか…。
兄の手が私の胸に当てられました。優しくパジャマの上から揉まれ、やがてパジャマの上から立ってしまった乳首を摘ままれました。
自然に甘い声が漏れ、私は兄の顎の下に顔を埋め、小さく頭を振りました。
「ダメダメダメ…お兄ちゃん…だめだよ…」
兄はパジャマの裾から手を入れて直接、乳首を摘まみます。
「あっ…いやっ…あん・・だ、だめよ…」
そして、その手は下に…パンティの中に。
「だめ、それ以上はダメ…」
私は自分が濡れているのを感じていました。兄の指が、私の一番感じるところを擦っています。
「あぁぁ~ん、だめだよぉ~お兄ちゃん~、あ・あっ・あぁぁ~」
兄は私の手を取って兄の股間を触らせます。
短パンの下に硬い物が…。
「だめ…お兄ちゃん、もう父さん達が帰って来るよ」
そう言いながら私は兄の股間を擦っていました。
兄が私に密着しながら、下半身を剥き出しにします。
「何やってるのよ…ダメ…だめだったら…」
私の手の中で兄は熱く、硬く、先から透明な汁を滲ませています。
「親父たちが帰って来るからか?」
「そんなんじゃなくて…。お兄ちゃん、独りになって淋しいんだよ…あん…あっ・・・」
兄の指が私の中に挿入ってきました。
私達はまた、キスをしました。
その時、外にエンジン音がしました。私達は見詰め合ったまま身体を離しました。
両親が帰って来て、暫く皆で呑んで、その日は休みました。
翌日、両親は朝食を食べると、また、外出しました。帰りは夕方になると言ってました。兄はまだ、寝ています。
実家に帰って来るのに、普通の下着しか持って来なかったのを、少し後悔しながら、私は朝食の洗い物をしてました。
兄が起きて来ました。
「おはよう、お兄ちゃん。トーストでいい?」
「いや、朝はいいよ」
振り返らずに話す私に兄が近づいて来ます。私の心臓は早鐘のようでした。
「違うものを食べたい…」
兄が私を後ろから抱きすくめます。
「あ…お兄ちゃん…だめだよ…」
「…」
兄は無言で、後ろから私の首筋に舌を這わせます。
「お…お兄ちゃん…だめだって…」
私の腰辺りには、硬い物が…。
「ねぇ、お兄ちゃん…やっぱりだめだよ…」
私が振り返ると、兄は唇を重ねて来ました。直ぐに舌が入って来ます。
二人の舌は絡まれてしまいます。そのまま私は兄の腕の中で、兄の方を向いて、兄の首に腕を回してしまいました。
激しく舌を、唇を貪りながら、兄は私のブラウスを捲り上げ、ブラをずらし、胸を揉み、乳首を摘まみます。
「…あん…お兄ちゃん…だ・だ・めん…」
片手はスカートを捲り、パンティの中に差し込まれ、期待に満ちて、既に濡れていた私の花弁を弄ります。
「あん…ダメ…あ・あっ・あ・やん…」
立ったまま愛撫され、私は腰が砕けそうになり、甘い声で、兄に、ダメを言い続けました。
スカートの中の濡れ始めたパンティを引き摺り下ろされ、私は片足をパンティから抜き取りました。
それを見ながら、兄が、真っ裸になりました。
兄のソレは雄々しく怒張し、身体にへばりついていました。
私は兄の前に膝まつき、ソレを手にすると口に咥えました。
「…あぁ…真緒…ずっと…ずっと…思ってた…」
私も兄を、兄のソレを愛しく感じていました。私の泉は、とても溢れていました。
兄が、私を立ち上がらせ、向こうを向かせ、私はテーブルに手を付きました。
スカートが捲くられ、背中越しに兄の顔が近づいて、私達は、またキスをしました。
そして、兄が、ゆっくり、後ろから、挿入って来ました。
「うぅぅ…ああぁぁ~~、お兄ちゃぁん~」
涙が溢れて来ました。
「ま、真緒…」
「違うの…嬉しいの…いけないけど…だめだけど…嬉しい…お兄ちゃん…」
「まお…」
兄は私の胸をまさぐりながら、抽送を始めました。
「あぁぁ~お兄ちゃん…いい…あぁぁん…いいの…ああぁぁ~~お兄ちゃん~」
私はテーブルに突っ伏してしまい、兄はパンパンと肉を打つ音を響かせ、私を後ろから責め立てました。
どの位の時間が経ったのか、私達は居間のソファにいました。私も真っ裸にされていました。
兄が私を見下ろすようにして、激しく腰を使っています。
「ああぁぁ~~お兄ちゃん・お兄ちゃん・お兄ちゃん…あぁぁん、いいィ~~いいのぉ~~お兄ちゃん~~~お兄ちゃぁ~~ん!
「真緒ぉ~~、真緒~~ぉ!」
互いに呼びあいながら、ただ激しく求め合いました。
私は何度も到達し、辺りを愛液で溢れさせ、兄も私に何度か精を放ちました。
そして、私は気が遠くなり、気付くと、何となく洋服を着させられていました。
兄を探すと、風呂場で気配が…。
私は裸になって入って行くのでした…。
終わり
このウラログへのコメント
やはり…大好きです
妄想劇場さんのログ。
前より少し控えめ…というかおとなしい雰囲気ですが、官能さは変わらずでドキドキしながら読みました。
ぜひまた、書いてください
> ペルソナさん
ご無沙汰、それからありがとうございます。
真面目な創作が一段落したので、書いてみました。
駄作にコメント、有難いです。
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