- 名前
- くろ助
- 性別
- ♀
- 年齢
- 36歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- アピールと言うか、女の子と恋してます。だからあまり面白くないかもですが、あまり表で書...
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彼女とくろ助の話。③
2015年03月21日 23:32
はい、③回目です。
色々考えたのですが……彼女の話に飽きたくろ助がいます(真面目)
こうして打ちながら考えるのですが……高校時代って付き合いが長くて、案外関わる人も多く…抜粋して書くと、この話の結末が恐ろしいことに…。でも細かく書くとくろ助も大変だし、きっと読んでる方も大変でしょう。だから先に言っておきます。ネタバレでも仕方ないです……くろ助って結構運がない奴です!
……………はい、ネタバレじゃねーよ!ってツッコミ禁止ですよ。
それではもう暫くお付き合い下さいー。
そういう関係になってから、彼女の中心はくろ助になっていた。
『くろ助ちゃん、お昼のお弁当は私があげるね?』
『……はい?』
いきなり弁当箱を渡された。
しかも保温出来るやつ。汁物もついている…。
(……なんで…?)
彼女のやることが分からない。
お弁当はきっとお母さんが作ってるんだろうな。
冷凍食品なんて使われてない、手作りのお弁当。
『………おいしい』
『くろ助ちゃん、泊まりに来てよ』
何度も誘われた。でも家に行ったら何かが終わってしまいそうな気がして毎回断っていた。
(……でもな…毎日お弁当作ってくれるおばさんにはお礼とか言いたいな……)
彼女のお母さんはくろ助の体調をいつも気にして、調子が悪いときは態々お弁当をお粥や食べやすいものにしてくれていた。
『……わかった』
『本当!やったー!お母さんもくろ助ちゃんに会いたがってたの、きっと喜ぶよ』
にこっと微笑んだ彼女。普通の女の子なのにな…なんであんなことしちゃうんだろ…。
金曜日、部活を早めに切り上げて彼女と一緒に帰る。
電車に乗り他愛ない話をしながら過ごす。
目的の駅に着くと、彼女の母親が迎えに来てくれていた。
『くろ助ちゃんね、初めまして。娘がいつもお世話になってます』
丁寧な挨拶。
(この人が…)
顔立ちはお母さんに似てるな…なんて呑気なことを思いながら車に乗り込む。
家までたった3分ほど。歩いても良いような気がする。
『お邪魔します』
人の家にお邪魔するのは少し緊張する。
おばさんはくろ助が遊びに来ると聞いて、くろ助用のルームシューズを買ったそうだ。
(…普通ここまでするのか…?)
彼女の部屋に通される。2部屋あって寝室に入る。ぬいぐるみとかレースとか、女の子って感じの部屋だった。
『散らかっててごめんね』
『え?そんなことないよ』
恥ずかしそうに謝る彼女。
初めて通される部屋だから興味津々なくろ助。
カーテンで隠された棚があって、そちらに目線を向けているのに気付いた彼女が『そこは駄目』って釘を刺されてしまった。
『はいはい、見ませんよ』
見られたくないもの1つや2つあるもんね。
学校の話や家族の話をしていたら電話がなった。
彼女が受話器をとって対応する。内容からしておばさんだ。内線で連絡取るのか。
『お母さんがご飯出来たって、行こう?』
手を引かれてリビングに向かう。
夕飯はくろ助の好きなものばかりだった。
お風呂もパジャマやタオルも用意してあり、彼女の部屋に帰ると布団が敷いてある。
(おばさんハイスペック…)
ここは旅館か何かかと…普通ここまではしないだろと疑問が浮かんだ。
『じゃあ、寝よっか?』
彼女は言うなり自分のベッドに入る。
『あ…うん……お休みなさい』
明かりを消して横になる…緊張してたからかな…すぐ寝れそう……。
『…っ…ん…』
身体が跳ねた。
(…なに…?)
重たい瞼を上げる。部屋が暗くてよく分からない。
『起きた?』
彼女の声が近くで聞こえる。
胸を直に触られていた。
『…ん…も、だめ…眠いから』
『やりたくなっちゃった。学校じゃないから裸になれるし、声我慢しなくていいよ?』
いや、両親がいるでしょ。
それでも構いなしにくろ助の身体に触れる彼女。
『…んん…ふ、だから…眠いんだって』
『くろ助ちゃんは寝てていいよ?』
それも難しい話だと思う。
彼女はくろ助のパジャマを脱がして身体中にキスをしながら痕をつけていく。
(…見えるとこじゃなければいいけど…)
抵抗するのも気だるく、下手に騒いで大人がくるのも予想できない為にされるがままになるくろ助。
彼女の抱き方は嫌いじゃない。
くろ助の身体を労りながら気持ちいいことだけをしてくれる。
彼女はそれで何か得るものがあるのか…。
やってるだけで自分が気持ちよくなれるとは思わない。
くろ助を相手に置き換えて想像してみるけれど、謎が深まるばかりだった。
一通りの行為を終えて満足そうに横で寝る彼女。
(…変なの…)
……眠くなってきた。
寝よう。
『お二人さん、もうお昼だよ』
おばさんの声で目が覚めた。
流石に同じ布団で寝ていて疑われると一瞬ヒヤッとしたが、
『仲が良いわねー』
で解釈された。
おばさんはお昼の用意だけして仕事に出掛けて行った。
『優しいお母さんだね』
『うん、優しいよ』
ご飯を食べて部屋でゴロゴロ、ゲームをしたり漫画を読んだり…セクハラされては手を叩いて怒ったり。
(…触らなければ普通なんだけどな…)
くろ助は…彼女が分からない。
何を思ってるのだろう。
本当にくろ助の事が好きでこうしているのだろうか?
『……くろ助ちゃん、好きだよ』
何度も聞いた言葉。
『…そう』
くろ助は…一度も気持ちを伝えていない。
それでも彼女はこれ以上何も言わないでキスをする。
……一方通行の恋。
いつまで、続けばいいのだろうか。
end?
実はその間にカーテンの中身がヤバかった話や帰りをおばさんに送って頂いた話など入れましたが長くなったので削除しました!
因みに、当時それ以来毎週金土日は彼女の家に入り浸りしてました。
end。
このウラログへのコメント
お疲れ様でした。ってまだまだ続くんだよね?
で、入り浸りって、結局この時にネコになっちゃったんだね。
カーテンの中身が気になりますな(笑)
> けい☆さん
次か次の次で強制終了したいと思います。
結構調教?餌付けされてましたね……。
> shin-GOさん
コメントありがとうございます。
カーテンの中身は子供が見ちゃいけないものでした(笑)
彼女はそれ見て色々勉強したみたいですー。
これがどう終わるのか気になってきた(^_^;)期待して待ってるね( ´ ▽ ` )ノ
> fluffypuffさん
くろ助もこれだけの情報で終わりに出来るか心配になってきましたよ(笑)
おはよう♪
毎週~調教~されて今は立派なMに育ったんだね(  ̄▽ ̄)
> 反省親父さん
おはようございます。
やっぱり今の性質?は彼女が一部噛んでいると思われます(笑)
> イヴ§さん
……まあ、認めざる得ないというか。
でも女性にそういう行為?未遂でしたが小学生の時幼馴染みにされそうでした。
くろ助女性に好かれやすいみたいですー。
毎週末に彼女の家に入り浸りしてたのは
おばさんの料理が美味しかったから?
それとも・・・笑
> ま~くん♂さん
おばさんの料理ですからー!(笑)
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