- 名前
- くろ助
- 性別
- ♀
- 年齢
- 35歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- アピールと言うか、女の子と恋してます。だからあまり面白くないかもですが、あまり表で書...
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※同級生とくろ助と約束の話。
2015年03月07日 19:50
昨日の続き&補足!
色んな人の出入りがあります。見にくいかもしれませんが軽く自己紹介します。
くろ助:寮生。トラブルメーカー。
友達(マリー):寮生。くろ助と仲良し。
友達(ぶっち):寮生。同級生のことが…?
友達(ごとーさん):くろ助と高校時代からの友達。同級生と付き合っていたけど…。
友達(杉ちゃん):面白いことが好き過ぎてヤバイ人。
同級生:(ミッキー):よく分からない人。
夏休みが明けて、あの一件から同級生を避けていたけど、選択授業もサークルも同じな為に関わることが多かった。
その日も選択授業の為PC教室でAccessを学んでいた。前列にいる同級生の背中を見つめる。
(…やっぱり…冗談かな…衝動で…そんなことしちゃったのかな…)
…あの一件はお互い忘れる方が良いのかもしれない。でもギクシャクしているのは確かで…一度は話し合った方が得策だろうと思案する。
チャイムが鳴って10分の休憩に入った。
『マリー、トイレ行く?』
『うちはいい。いってらっしゃい』
教室を出てトイレに行き用を済ませた後、クラスに人影が見え覗くと…同級生がいた。目が合う…流石にここで逸らすのも失礼と思い口を開く。
『何してるの?』
『携帯とりきただけだよ』
『そっか』
短く応えて引き返そうと背を向けたら突然腕を掴まれた。突然の事に振り払うことも出来ず抱き寄せられ胸元を揉まれる。
『…ちょ…やめ……』
力では敵わなくて、声あげようにも…ここは学校で、PC教室もすぐ近くにあって、扉が開きっぱなしで…いつ誰かが廊下に出てくるか解らない。
(……これは…ヤバイ…)
『……くろ助』
耳元で、いつもと違う低い声で名前を呼ばれる。ズボン越しに局部を撫でられ身体が震えた。
『止めて欲しいなら、俺の言うこと聞いて』
『何言って…』
ガラッ…
PC教室の扉が開く音が耳に届いて焦る。
ヤバイ。
足音が近付いてくる。
『…っ…聞く、から』
パッと手を離された。
『約束だよ』
小さな声が息を荒らしたくろ助に突き刺さる。杉ちゃんが教室を覗いてきた。
『ミッキー、くろ助、何してるの?』
『携帯とりきたんだよ』
何食わぬ顔で教室を出ていった。
(……何…なんで、こんなこと…)
『くろ助大丈夫?変な顔してるよ?』
『え?あ…うぅん、大丈夫!』
上手く笑えたかな…。
PC教室に戻ると机に置かれた携帯が点滅していた。携帯を開くとメールが2通。宛名が同級生の名前で…表情が曇る。
『今日の帰り、下校ぎりぎりまで学校にいて。その後、俺の車にきて。命令』
頭が痛くなりそうだ。
もう1通は杉ちゃんだった。
『やっぱり何かあったでしょ?』
あざとい…。これがあざと女子か!現実逃避したいのか杉ちゃんを女子とか言っちゃったよ…女子だけども。
…………なんか、一人だといっぱいいっぱいになる。杉ちゃんには悪いけど巻き込もう。
夏休みの件とさっきの出来事をメールで打って送る。
数分後、後ろで机をバンバン叩く音がして先生に怒られてる杉ちゃん。
『これは面白いわ。車で待機しとくー☆なんかあったら助けてあげる』
……もっと心配して。
杉ちゃんは結構下ネタ大好きで女子と思えない笑いをする…変な子。でもそれなりに人思いだし、優しい…一面があると信じてる。
授業も終わりクラスメートが次々と帰っていく中、寮生のマリーとぶっちに一緒に帰ろうと誘われるが調べものがあると断る。
(……図書室で時間潰すか…)
図書室は特にテスト期間でもないし人がいなかった。
ソファに寝転び…目を閉じる。
(…あの人は…何がしたいんだろ…)
夏休み中に…友達と別れた話を人伝に聞いた。
別にくろ助は同級生のことを何とも思っていないし、いい友達だとは思っている。
それ以上は考えられない。
そういえばぶっちも彼の事が好きとか言ってたな……何処がいいのか解らないけど。
……めんどくさいな、関わりたくないな。
唸っているといつの間にか外は薄暗くなり、下校10分前の放送が流れた。そろそろ帰る支度をしなくては。
学校を出る前に携帯をチェックすると…何通も入っていた。
杉ちゃんの近況報告が何件か。本当に車で待機するつもりか。
同級生からも『第2駐車場にいる』ときた。
腹をくくるしかない。
駐車場に向かう足取りは重たい。
遠くの方に赤いフィットが見える。本当に待機してたよ杉ちゃん。
手前に停まっている黒のワゴンRに近づき助手席の窓をノックする。
『おじゃまします』
勝手に扉をあけて中に入る。
同級生が何か言い掛ける前にくろ助が問う。
『何であんなことしたの?何が目的?』
期待も不安も感じさせないように、落ち着いた声で聞く。
『なんでって、解らない?残念だな』
質問を質問で返され指先が唇をなぞり、ゆっくり咥内に侵入してくる。防ぐように歯をたてれば表情を歪めた。
『…痛いって』
『当たり前でしょ、変なことするから…』
あ…これは、行動の選択を間違えた。
先程の些細な行為に同級生のスイッチを押してしまったらしい。
『……言うこと、聞いてくれるんだよね?』
つづく!
&補足…微妙に曖昧なヶ所があるので可笑しかったらすみません。
読んで下さってありがとうございました。
また明日!
このウラログへのコメント
んー、最後まで読みたい!わくわく!!
> AKIOさん
読んで貰えて嬉しいです。
しかも今まさに続き書いてますから…曖昧な記憶を引っ張り出して(笑)
よかったら次も読んで下さい。
> イヴ§さん
…気分を害しちゃってすみません。
> だいごろ~!さん
くろ助は次を書きながら、
『……自分は痴女かもしれない』
と思ってしまう内容で頭を机にぶつけました。
なんか、ホントラノベでも書けそうな感じだよね。
って妄想じゃなくって、リアルなのがドキドキだよ。^^
> けい☆さん
くろ助も…これは若気のいたりだなーって思ってるのですが今でもそんな感じなので元々そういう運命か性分なんだなって思ってます。
ヒストリー文集みたいでちょっとドキっとするとこもあってはまりそう!
また見に来ます(^^)v
> K.Kさん
コメントありがとうございます。
拙い文なので読みにくいかも知れませんが…また来てくださいね!
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