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ペット達の狂宴(完)

2015年03月09日 17:24

ペット達の狂宴(完)

ブルは自分に跨がっていた百合香を軽々と持ち上げると、ドクの黒肉棒の上に持っていき、跨がせ、静静と百合香の身体を落としていく。

「あああぁぁぁ~~~ん、大きいぃぃ~~~

肉棒の楔が百合香の中に入り込むと、百合香は身体を起こしていられなくなり、ドクの胸の上に倒れ込んだ。

ドクが、チョン、チョンという具合に軽く下から突きあげる。

「あああぁぁぁー、ダメぇ~、奥にあたるううぅぅ~~、あぁぁ~ん、すごいぃ~~、感じるぅぅ~~、」

百合香はドクの胸に顔を埋め、くぐもった声を上げる。

すでに、百合香は何度も逝っていた。

言葉には出していなかったが、僕には判った。

そもそも僕との交合では、潮を吹いた後はグッタリして、暫くは寝てしまうのだ。

しかし今日は違う、グッタリしようが、息も絶え絶えになろうがドクの執拗な責めは続いている。

百合香の甘い悶え声は、いつしか喉から絞り出すような声に変わっている。

ブルが、ドクに下から突きあげられる百合香の尻に近付き、指でアナルを弄る。

「あぁぁ…そこ…だめぇ…そこは、充彦だけ…」

百合香が少し顔を上げ、僕を見て、絞り出すように言った。

ピシッ!

ブルは平手で百合香の尻を打つ。

「充彦様と言いなさい!」

「あぁぁ、ごめんなさいぃ、そこは充彦様だけなのぉ…」

ドクに下から突きあげられながら、百合香は身体をカグガクさせ、喘ぎながら言い直す。

「う~ん、ご主人様の僕を呼び捨てにした罰に、ブル君にソコを犯してもらおう。ブル君、百合香にお仕置きして下さい。」

勢いで、そう言ったが、あんな太いモノが入って、この後、百合香が僕で満足しなくなるんじゃないかと、少し心配になった。

「いや、いや、だめ・・許して…」

ブルは自分の肉棒ローションを刷り込むようにすると、百合香の尻を掴み、ゆっくりアナルに押し込んでいく。

「いやああぁぁ~~~ん、ダメぇ~~~・・・」

ブルは肉棒を半ばまで押し込むと、軽く腰を使い始めた。

「あああぁぁぁん…」

百合香は僕の方を見て、軽くイヤイヤするように頭を左右に振っている。

ブルが動きを止めると、ドクがリズミカルに下から突きあげる。

「あ゛あ゛あ゛が~~~」

二人に交互に、時に同時に責められ、百合香は咆哮を上げる。

「がああぁぁーーー!」

部屋の中の皆も、三人の交合を凝視している。

時々僕を見る百合香の目には涙が溜まっており、歓喜の声を上げる口の端からは涎が垂れている。

時々、痙攣するように身体を震わせ、何度も逝っているようだが、二匹の雄性獣は、百合香を責め続ける。

百合香、いいのか?」

僕が声をかけると、髪を振り乱して百合香は顔を上げる。その目は、もう焦点が合っていない。

「感じるのか?」

百合香が激しく頭を上下に振る。

「どこが、いいんだ?」

「あっ・あ・あ゛あ゛あ゛が・・」

「どこが、感じるのか言ってみろっ!」

「あ゛あ゛あ゛ア・ナ・ル・が・・・あっ・あ・前・も・・ど・どっち・・も・あん・・りょう…ほう…う゛う゛…はっ…」

性獣達の動きが激しくなった。

百合香は大きく仰け反り、口を開けているが、声は出ていない。

ブルがアナルを突きあげながら、百合香の乳首を摘まんで、グイっと伸ばすと、百合香は頭をガクガクさせながら下から突きあげるドクの身体の上に突っ伏した。

男達も動きを止めると、ドクが百合香の顔を覗きこんだ。

百合香さん、百合香さん?」

ブルが百合香から離れると、アナルポッカリ口を開けている。

僕はその穴を目のはしに止めながら百合香に歩み寄った。

「キーちゃん、キーちゃん!」

マダムも誰かを呼びながら、寄って来る。

キーちゃんと呼ばれたのは、滑稽奴隷だった。

「あまりの快感に失神したかな?」

ドクも百合香を床に寝かせると、側から離れた。

キーちゃんは、百合香の首元を押さえている。

大丈夫よ、この人、こう見えても、心臓外科の権威なのよ。」

マダムが僕の背に手をかけて言った。

キーちゃんは百合香のわき腹の辺りをグイっと押さえると、「うぅぅ~」と、口から声が漏れ、白眼に黒玉が戻って来た。

「隣の部屋のベッドに移そうか。」

キーちゃんが言うと、ブルとドクが手を出したが、僕はそれを制止して、百合香をお姫さま抱っこした。

「気絶しちゃったの、わたし?」

百合香は僕の首を抱き、恥ずかしそうに聞いてきた。

百合香をベッドに寝かせると、キーちゃんはチンチンをブラブラとさせながら、常備してある聴診器をあて、目を見たりしていた。

大丈夫、ちょっと刺激が強かっただけ、あの二人にかかると、毎回誰か失神するんだよ。少し休めば、また出来るよ。あっ、ずいぶん潮を吹いてたから、水分補給はしたほうがいいかな。わっはは…。」

キーちゃんは笑いながら部屋から出ていった。

「少し寝てればいいよ。」

「隣で一緒に寝て。」

百合香が、恥ずかしそうに、それでも甘えた声をだした。

「うん、わかった。」

僕はトランクスだけになって、シーツを捲った。

チラッと見ると、大きな口を開けていた二つの穴はピッタリ閉じていた。

百合香の隣に横になると、百合香は僕にしがみついてきた。

「私、調子にのり過ぎた?」

「いや、僕も十分楽しんだし、構わないさ。」

「嫌いになってない?」

「もちろん。」

「よかった…。充彦としたい…、して。」

「少し休んだらね。」

「うん。」

僕の胸に顔を埋めた百合香から、直ぐに寝息が聞こえてきた。

さっきまでの事を思い出して、僕の下半身血液が流れこんでいるのを感じていた。



終わり

このウラログへのコメント

  • ペルソナ 2015年03月09日 17:35

    二つ同時の責めの感じ方の凄さは男性にはわからないよね。
    ラスト…ホッとしました、よかった

  • 結愛☆ゆあ☆ 2015年03月10日 20:13

    きーちゃんの心臓外科の権威はどうよ?(笑

    でも
    結愛もしたくなっちゃった
    したい・・・
    して・・・

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