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淫特急

2014年08月13日 16:28

淫特急

北へ向かう特急は、空席が多かった。

出張帰りの俺は、度々電話がかかってくるので、出入口に近い席に座っていた。

車内販売のワゴンが来たので、カンビールを買った。

おつまみはいかがですか?」

「いや、ビールだけでいいよ。」

仕事も上手く進んでいたので、ビールは美味しく飲めた。

(2本、買っておけばよかった。)

あっと言う間に最初のビールを飲んでしまった。

しばらくすると、またワゴンが来た。

ビールと酎ハイを。」

「はい、ありがとうございます、おつまみは?」

さっきもそうだったが、なかなか商売熱心だ。

改めて、売り子の顔を見ると、中年オバサンで、若い子にはない愛想があった。

「いや、ありがとう、でも、つまみはいいよ。」

2本目を空にした時にトイレに立った。

デッキに出ると、ワゴンのオバサンが商品を補充していた。

「こんな所に商品が置いてあったんだ?」

「はい、この部屋に商品、向かい側の部屋は、私の休憩するスペースですよ。
あっ、お客さん、何か食べた方がいいですよ。」

「なかなか商売が上手だね。」

「あら、商売もあるんですけど、亭主が酒の飲み過ぎで、肝硬変になって死んじゃったんですよ、ほとんど食べなくて飲んでばっかりで…。」

「そうか…、次は何か頼むとするよ。」

次に彼女が来た時は、酎ハイとカマボコピーナッツを頼んだ。

終着の2駅前で車内販売は終了になった。

トイレに行く為にデッキに出た。

彼女はワゴンを整理していた。

トイレを済ませると、彼女が声をかけて来た。

お客さん、これは私のオゴリ。」

「おっ、ありがとう、嬉しいな。」

つまみは、何か食べた方がいいですよ。」

「そうだね、そうするよ。とりあえず、オネエサンを摘まみたいな。」

「えっ?!」

俺は、彼女が休憩のスペースだと言っていた所のドアを開けて、入った。

彼女は、驚いたように目を見開いていたが、前後を見回して、スペースに入って来て、ドアを閉めた。

「こんなオバチャン摘まんでも、美味しくないわよ。」

言葉遣いが、くだける。

「摘まんでみないとわからない…」

言いながら、唇を重ねる。

直ぐに舌を射し込む。

彼女は目を閉じて、舌を絡ませてきた。

白いブラウス、衿元に巻いたスカーフは左側の肩に大きくかかっている。

スカートは紺色の少しフレアーの膝丈で、ストッキングの足には、低いヒールローファー

キスなんて、久しぶり…。」

ブラウスの上から胸に手を置くと、一旦離した唇を、また貪るようにくっ付けてくる。

舌を吸いあいながら、ブラウスの中、ブラの中に手を入れる。

「あぁん、だめ・・」

直ぐに乳首をコリコリ摘まむ。

「あん・・だ・・やん・・」

身を捩る。

若い娘のように、跳ね返すような弾力はないが、肉がしっとりと絡みつくようで、俺の指は彼女乳房に埋もれていく。

「あぁ・・ん・・」

もう片方の手でスカートの裾を捲っていく。

ストッキングは膝までのタイプで、生足の腿を撫でて、パンティに指がかかった。

「はああぁ~ん」

甘い吐息を洩らしながら、足を少し開いた。

パンティの中に指を入れ、ピッタリ閉じた肉唇を開くと、ドッと愛液が溢れてきた。

「凄いね…濡れ易いんだ…」

「あぁん…感じちゃう…あん…、でも…次の駅まで時間が無いわよ…」

彼女はそう言って、俺の股間をまさぐる。

俺が身体を離して、ファスナーだけを下げて、ペニスを取り出した。

彼女も俺を見上げながら、パンティだけを脱いだ。

彼女は潤んだ瞳のまま、スカートを捲り上げた。

三角形に整えられた淫毛に、少し腰を落としてペニスを宛がう。

「ああぁ…」

そのまま彼女を壁に押し着けるようにペニスを突き刺していく。

「うっ、ぐっ…がっ…」

彼女は目を閉じて、手の甲を口に当て、声を出すのを堪えている。

「入ったよ…凄く良い気持ちだ…」

彼女は、ただ頭を振っている。

時間がないのは判っていたので、グイグイ、下から突き上げる。

「がっ…あ…い・・い・・」

両手で押さえる口から声が洩れる。

グッと、腰を落として、彼女の片足の膝の裏に手を通し、片足だけを持ち上げ、更に深く突き上げる。

「ひぃぃっ…!」

彼女は突き上げられながら、俺のワイシャツをはだけ、首に腕を回して、素肌の肩に噛み付いて、声を殺す。

肩に痛みを感じながら、更に激しく突き上げる。

「くっううぅっ・・ぐっ・・だっ・・だめっ・・いっ・・いっちゃう・・」

肩を噛みながら呻くように、彼女が悶える。

もう片方の足も持ち上げ、壁に押し付けながら駅弁スタイルで、突き上げる。

「アアァァァ・・だめぇ・・いっ、いっちゃうよぉ~、あ゛あ゛あ゛・・あっ・・あっ・・あ・・」

尻を掴む指をアナルに這わせる。

押し返す筋肉を突き破るように、アナルに中指を押し込んでいく。

「あん・・いゃん・・・・」

アナルの中指が締め付けられるのと同時に、ペニスもギュ~と締め付け、肩に歯が食い込む。

「・・!!・・!!」

そのまま、激しく突き上げると、彼女はガクガクと身を震わせ逝ったようだった。

暫くそのまま呼吸を整えていると、もうすぐ駅に着くと車内アナウンスが流れた。

「ねえ、イケなかったの?良くなかった?」

「いや、凄く良かったよ、久しぶりに興奮したよ。ただ、時間がちょっとな…。」

「そっか…私、次の駅で勤務終りで、降りるんだけど、お客さん、時間あるんだったら、一緒に降りない?」

彼女は身繕いしながら言った。

「時間はあるよ。降りたら、つまみじゃなくて、御馳走食べられるのか?」

「うふふ、食あたりしてもしらないけど…」

彼女は軽くウィンクし、俺は軽く唇を合わせて、座席に戻り、降りる準備を始めるのだった。


終り

このウラログへのコメント

  • 結愛☆ゆあ☆ 2014年08月13日 16:57

    なるほどこうやって出張行ってたんだ(((・・;)
    結愛が煙草を用意して帰りを待ってるよ(^_-)≡★

  • ペルソナ 2014年08月13日 17:52

    車内販売の女性って、意外に色っぽい。後ろ姿、かがんだ時の胸元、体の丸み…とか。目の付け所が違うね

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