- 名前
- カート
- 性別
- ♂
- 年齢
- 36歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- こんばんは。カートです。 あんまり経験人数ありましぇん。 ・・・ちょっとMって響きが...
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残酷
2013年06月19日 22:53
悪い事の後には良い事がまっている。
だからピンチはチャンス。
そう思って長年生きてきた。
気付けばもう25歳の曲がり角。
嫌な事多めの人生である。
ずっと追っている夢があるものの、その断片すら掴めず
今でもまだ追っている。
友達はだいぶ減った。
けどまだ一応は残っている。信頼できるかは抜きにして。
そんな僕にまたピンチが訪れた。
僕は神奈川県のとある市で暮らしている。
気の合う友達とルームシェアだ。
最初はそんな友達2人と3人で住み始めた。
なかなか貸してもらえる家もなく、僕は大事な伝手を頼ってなんとか家を見つけ出した。
その伝手にはいつもお世話になっていて、絶対に問題は起こさない。
この恩だけは踏みにじらない。
その為にはどうするか。
とりあえず契約年数を全うしよう。
そう、それだけでいいのだ。
最初は簡単な事だとおもっていた、でもそれは本当はすごく難しい事だった。
僕ではない2人が仲たがいし始めた。
暮らしだして3か月程した頃だった。
そのうち一人は僕の一番信頼していた後輩と子供を作りこの家を出て行った。
2人になった。
友達の方は「まあ大丈夫」と連呼していた。
「そりゃ、あんたは大丈夫だろう」と思ったが口にはしなかった。
3人で予算を決めて暮らしだしたのだ。
1人減ればその分のツケは当然僕にも回ってくる。
生活が苦しくなった。
でもなんとかやっていけた。
だが先日友達が外で問題を起こした。
その友達はこの家を出ざるを得なくなった。
家を出ても家賃半分は払う。
そう約束はしてくれた。
だけど僕はその約束を信じていいのか全くわからない。
でも信じなければ、当然生活はできない。
伝手への恩どころかその思いを踏みにじることにもなりかねない。
実家に帰るにももう実家に僕のいる場所は無い。
そもそも帰れたとしてもきっとそれが最後、僕はもう一度実家を出る事はできないだろう。
新しくルームメイトを探そうと思った。
携帯のフラップを開く。
目星すらつかず僕は携帯を再び閉じた。
あと最低でも1年と2か月。
いったい僕はどうすればいいのだろう。
久々に頭が痛む。
雨が強くなってきた。
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