【ツンデレハート】今年中にこんなHなことしたい！

本音を言えば、このサイトで僕が直アドを教えた君がさっさと僕に連絡して仲良くなって結ばれたいんですけど。

無料ユーザだと冷遇されちゃうんですね。理屈におかしいなあ。


本編。
「世界が終わるなんて、信じてないんだからねっ」
まだ何も言ってないよ。
「べっ別に一刻も早くあなたと結ばれたくて焦ってるとかじゃないんだからね」
だからまだ何も言ってないってば。

終業式の放課後のことだった。
終業式とは半ドンなので、微妙な暇をもて余してしまったのだ。
あまりに微妙なんで、帰宅するタイミングを決められない二人だった。
冬休みが始まれば、毎日は逢えなくなるから名残惜しいのだ。

なんとなく、僕はツンデレちゃんの髪を撫でていた。
「んんっ」
撫でられると感じちゃうの？
「違うわよっ。こそばゆいだけよっ」
手をにぎにぎするツンデレちゃん。

冬休み始まれば、寂しくなるね。
「わかってるわよっ。だからこそ今度あたしの身体にあなたをやきつけるんだからねっ！」
なんかエロい。
「エロくないわよっ！強いていうならあなたが原因なんだからねっ」
はいはい。僕が悪うございました。

「べっ別に悪かないわよっ！あたしが過大反応なのは確かだし…ぶつぶつ…」

なんかそわそわしてる二人だった。
ところでデート、どこへいく？

「がーん！決めてなかった～！！」
ショックのあまりにツンする余裕のないツンデレちゃんだった。


ちゃんちゃん