- 名前
- たかふみ25
- 性別
- ♂
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- メル友募集の人だけど、ご近所なら逢いたい! メールえっちにおけるイメージプレイが大好...
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【ツンデレハート】されたら嬉し
2012年12月06日 19:46
【ツンデレ・ハート】
12月6日、兄くんの場合。
何気に初デートだよね。
放課後デート。
「友人時代にはあったけどね」
恋仲を意識してのデートは始めてだ。
どこ行こうか。夕飯の買い出し?
「それじゃムードないわねっ。その前にちょっと付き合いなさいよっ」
ゲーセン。
なんか久しぶりに来たなぁ。
「へぇ、どんなゲームが好きだったのかしら」
ぴよまんだー。
「な、なにそれ?」
昔のゲームだから知らなくて当然だよっ。
「格闘ゲーとかしないの?」
ひとつの筐体に座り、慣れた手つきでワンコインなツンデレちゃん。
「あんたは向こうの席に座りなさいよ!」
あ、うん。
まじかるファイトっ!
「演劇部部長対決、の巻」部室。
小春「良い子の諸君!」
今日もいつもの発生練習中。
有希「……ん。なってない」
小春「有希さんいつの間にだよっ!」
ファイト!!
「小春ちゃんを自機に選ぶなんて、あなたの趣味よねっ」
そんなことないよっ。
「どうかしらっ!行くわよ」
操作方法わからないよっ!
小春「コバルト、テンペストっ」
「きゃっ。いきなり大技なんてやるわねっ!」
…あれ?
なんか動けなくなった。
「大技使ったから疲れたのよっ」
有希「……容赦しない」
どかばきがすばご!
小春「負けたんだよっ」
初心者に容赦ないよっ!
「ふっ。獅子は手加減しらないんだからねっ」
ひどいよ~。
「よし、仇をとってあげよう」
腕に覚えあるゲーマー達がツンデレちゃんに立ち向かう!
日がくれた。
死屍累々。
「あたしより強い奴はいないか~!」
ツンデレちゃん、凄すぎだよ。
「はっ!あたしとした事が!デートらしいデートしてないわっ」
がびーん。
なでなで…
「/////」
そんなことないよっ。僕はキミと一緒にいると楽しいよっ。
「うう~。せめて途中まで見送らせてよねっ」
家近く。
「買い出し邪魔してごめんね……」
しょんぼりなツンデレちゃん。
大丈夫。余り物でなんとかするよ。でも母さん達待たせちゃってるなぁ。
「あと、にわかだったから誕生日らしい事してなくてごめんねっ」
うーん。じゃあ~ツンデレちゃんの初めてが欲しいなっ!
「……な、なにを言うのよ!/////」
拙速かな?なし、今のなし。
ぎゅっ~。
「はっ早くしなさいよっ////」
目を閉じて待つツンデレちゃん。
キス。…ツンデレちゃんとキス…
どきどき……。
「勘違いしないでよねっ。これはお礼なんだからねっ。…あなたがこの世界に生まれて、出会ってくれて…言わせんな恥ずかしい!」
ちゅ。
触れるだけのキス。
程よく冷たくて、やらかい。…ちゅっ、ちゅっちゅっ♪…
僕は夢中で唇を求めた。
やがて、周りが見えなくなり、濃厚な深いキスをツンデレちゃんと交わしていた。
「ん……んんっ…れろれろ…ぴちゃぴちゃ…はあはあ…」
はあはあ……ツンデレちゃん。
「ああっ~!」
夢中な時を裂く声。
「嘘っ!死神!?」
声の主にツンデレちゃんは向き合った。
続く!
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