林さん更生旅行-淫宴が始まる・・・

シャワーを浴びなおして

再び　別荘内を散策

さっきのメイドの子たちがいる

「大変ですね」

「えっ、まあ　大変っていえば大変かな・・・」

「昼間からずっとですか？」

「うん、この後　何をやらされるか・・・」

「ですよねえ。これがいいから引き受けたけど」

「わたしなんか　枕営業みたいなものよ」

「そうなんだ・・・」

「今日の接客次第で　うちの事務所使ってくれるとかで」

「スパコン・・・？」

「はい　そうなんですよ」

「夕食のとき　わたしも全裸ですよ」

「全裸もどうかと思うけど　わたしなんかこれよ」

「うわっ、何、その服、っていうか　それ服・・・？」

「服なんでしょうね」

「でも　さっきのすごかったですね」

「えっ・・・？」

「覆面男とのえっち」

「見てたの・・・？」

「見てたっていうか　聞いてたっていうか」

「呆れたでしょ・・・？」

「そんなことないですよ」

「うん　プロ根性見せてもらったっていうか」

あの・・・

わたし　プロじゃないんですけど・・・

むしろ　あなたたちの方がプロじゃ・・・

「そういえば　林さんってどんな方で？」

「えっ　林さんがどうかしたの・・・？」

2人の話を聞いて

御手洗さんの目論見が読めたよ・・・

それはそれでいいんだけど・・・

フォローって考えてるのかな・・・？



そして晩餐の時間



無意味に広いテーブルの中央に大きな布・・・

なんか小刻みに震えてるのは何・・・？

料理をさっきの子が運んで来る

着た姿　ある意味　全裸より恥ずかしいかも

シースルーのサイハイソックスにシースルーのビスチェって

着てる意味がないし・・・



そして中央の布が取られ

もう１人の子が全裸で・・・女体盛り・・・？

でも　なんかすごいきつそうな格好・・・

それよりも　なんか顔が高潮してない・・・？

目つきもうつろで・・・

理由はすぐわかった・・・

彼女の股間から伸びてる数本のコード

ローターか何かだと思う・・・

そしてわたしのポジションは

テーブルの上・・・

飲み物を作ってテーブルの上を移動



よくも　こんなおかしなこと考えるよ

ちあきに伝えたら　面白がるかと思ったら

興味なさそうに

「趣味っていうか嗜好の問題だね」

意外にも　趣味じゃなかったみたい



晩餐も終わって　別室へ・・・

すごい広い部屋の中央に大きなベッド

それを囲むように何個かベッドがあって・・・

この部屋　普段からこうなの・・・？


そして　夜の宴が始まる・・・

中央のベッドに寝かされるわたし

横のベッドに腰掛ける林さん

あの子たちの話だと・・・


この宴の生贄は・・・


　　　　　　　　　　　・・・わたしと林さんらしい