林さん更生旅行　2

裸で車の中に乗り込んで

そういえばこの席順って

それに運転手さんて

いつもだったら林さんが運転って聞いたけど

御手洗さんが言うには

今日は　林さんに運転はさせられないって

まあ　言ってる意味はわかる

わたしが何かされてたら

林さん　運転どころじゃないし・・・

そうそう　席順

助手席に林さん

後部座席は

運転席を背中に1列

後ろに１列

真ん中にテーブル

ちょっとした部屋だね

運転手側の席　前席として

前に御手洗さんとわたし

後ろに後藤さんと新藤さん

シート上で大きく足を開かされて

なんか　御手洗さん

わたしが　どれだけ　えっちな女か説明してて

ほんとに　林さんのためなのかね・・・

そして　後藤さんと新藤さんの間に座って・・・

「新藤社長、後藤社長　彼女も同意してるんでご自由にしていいですよ」

あの・・・座った瞬間　好きにされてるんですけど・・・

「いい形の胸だね」

「あ、あん　ありがとうございます・・・」

「毛がないのは何でかね？」

「あう、主人の趣味・・・です」

「君　人妻かね？」

「はい、あん・・・」

「感じやすい　いやらしい体だね」

「あん、言わないでください・・・」

うーん　なんか・・・

気分がのらないなあ・・・

今回　演じてます・・・

わたしも１人じゃない

ちあきが言った言葉だけど

感情が入るのその場その場に合わせた

わたしが降りてくるとか

お芝居とかで　鬼気迫る演技とかしてると

芸能の神が憑いたみたいな・・・

ただ　気がのらなくても

体は感じるもので・・・

加えて　林さんの視線が痛いけど

刺激的なものがあって・・・

わたしを女神様級に崇拝してくれちゃってるわけで

その人の目の前で淫魔みたいな姿を曝してるわけで

軽く何回かいっちゃったけど・・・



そして　人気のない山道の広場

えっと・・・

バーベキューの準備がしてある・・

それに　植松さんと息子さんがいるし

あ　言い忘れてたけど

息子さんて言っても

植松さんが60過ぎだから

息子さんは40近いんじゃないかな

「社長　ゆうりさんに服を着せてあげてください」

「いや　彼女は全裸が好きなんだよ　ねえ　ゆうりちゃん」

好きなわけじゃないけど・・・

「えっ、はい　林さん　気にしないでください」

「そういうわけにはいきません　バーベキューと言ったら

結構　油がはねたり危険です　僕はあなたの肌が傷つくのは

絶対に耐えられません　これだけは譲れません

社長　せめて　これを彼女着させてください」

そこなのね・・・

まあ　わたしの肌なんかをそこまで気遣ってくれて

わたし的には　すごい嬉しいよ

たださ・・・

肌がどうこうよりも

わたしが裸にされてる方に

・・・突っ込んで欲しかったかな