- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
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方言
2011年11月19日 08:54
郡山ではまんこをべっちょと言う、知らなかったが、東北地方はそうらしい。
オレはまんこ、おめこではまったく苦にならないが、べっちょではそうはいかない。やはりそれなりの恐れを感じる。それなりの強い意志を持たないと発声できないのだ。
だから、オレは気軽にべっちょと口にできるヤツをある意味畏敬している。しかし、少ない。だから誰かが口にすると、わー、なって喚声が沸く。一種、ヘンなヒーローになる。
ま、べっちょと言うことに関しては、だいたい、オレと同じだってコトだな。抵抗感があるのだ。畏れ多いのだ。
昔、タモリがまんこの記号、世界共通のあの記号だ、二重丸に真ん中に線を引く、あれを安産のお守りとして見えないように渡して人気を集めた。
オレはそれがすごく分かるのだ。タモリもオレと同じようにまんこをそういう風に考えていたのだな。記号とコトバに興奮するんだな。
記号かどうか分からないが、親指を人差し指と中指に入れる、これも世界共通の記号だが、これもなかなか抵抗感があるナ。
オレは今までこの親指が男のちんぽだとばかり思っていたのだが、アレはクリトリスだって聞かされた。びっくりしたな。
そういえばもっとリアルになるな、とへんに感心したものだ。
どっちがホントなのか教えてくれ。
中学に入って間もない頃。
ホームルームの時間に、何の話題になったか忘れたが、
隣の男が手を挙げた。
ハイ、先生、べっちょって、何ですか?
大きい声で聞いた。
みんなクラス中が一斉に、水を打ったようにシーンとなった。
顔を下に向けるもの、口をあんぐりするもの、目を丸くするもの、時間が一瞬止まった。
レオナルドダヴィンチの最後の晩餐、そのものだったな。
聞かれた先生は、顔が真っ赤になって、手がわなわな震えていた。
理科の先生でまだ若くて女に人気があった。熊坂先生といった。
聞いたヤツは転校して成績がよくてこれも女に人気があった。
顔が真っ赤になって手がわなわな震えた先生は、オレは好きだったな。
聞いたヤツに罪はないが、オレは好きになれなかったナ。
後年、このべっちょという言葉が、どこから来たのか気になっていた。
一説には、別帳と言うらしい。
早い話、役人を接待するのに、女は別勘定ってことらしい。
なるほど、別の帳面か。
役人というヤツらはアコギだな。
ベッチョのかぎりを尽くしやがって。
いい迷惑だ。
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