- 名前
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- 年齢
- 71歳
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- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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恵理香 05-脳みそ
2011年01月02日 00:27
と言う訳で、俺はディスカウントのスーパーに来ていた。
「予算は?」
「幾らでも」
また睨まれた。
カートへ次々に入って行く、肉に野菜に果物、それに調味料の数々。
カゴが2個では足りず、俺の手は3個目を持たされた。
こんなにスーパーで買ったのは初めてだ。
部屋に戻ると次々に仕舞って行き、どこに置くかなんて聞かれもしない。
オリーブ油と醤油の置き場所を指示すると、また睨まれ別の所に仕舞われてしまった。
どこでもいいよ、はい
ビールを飲みながら新聞を読んでいた1時間半後、料理が出来た様だ。
テーブルに並んだのを見て、俺は思わず女の顔を見詰めた。
そこに並ぶのは見るからに美味そうだった。
大盛りの色んな野菜のサラダ。
スープが俺の好きなチーズがいっぱいのオニオングラタン。
そして、おつまみにもなるエビのコキール。
メインが何とターンシチューだ。
先ずスープを飲んだ・・・美味い
そしてターンシチュー・・・こんな短時間で?
「美味しいの?どうなの?」
タンを噛みながら俺は頷いた。
それを見ると初めて女が食べ始める。
「まあまあかな、この時間にしては」
まあまあ所じゃ無く、サラダのドレッシングがこれまた美味かった。
「もっと美味しいもの食べたかったら・・・お金あるならガスのオーブン買って」
「ああ、明日仕事が終わってから二人で買いに行こう」
「高いわよ」
「あぁ平気」
「こんなアパートに住んでて?」
「恵理香は頭に脳みそが入っているのか?」
「あんたより多いと思う」
「・・・・・いいか、10万以上もするマンションでは無く、こんなボロアパートに住んでるから金に余裕が出来る」
「紫野さんって、頭いいね」
さっきなんて言った、このー
立てたばかりのコーヒーを飲みながら、二人でWOWOWの映画を2本見終わった。
「そろそろしたくなってない?」
こっちはさっきから遣りたいわい
「なに?したいのに言うのが恥ずかしいんだ?」
「遣りたい!!」
「やっぱり。さっきホテルでシャワー使ったから、すぐでもいいよ」
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