- 名前
- ゆうこ^-^
- 性別
- ♀
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- リアルで会いたいと思う方へ ごめんなさい ないと思います スカイプとかもやってません...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ゆうりの泡日記-あり得ない巡り合せ(前編
2010年11月29日 08:11
ソープランドのアルバイト
と言っても月に2、3日
6回くらいしか出勤してないけど
お相手したのは20人くらい・・・
もっとも半分はみゆきさんの常連さんだし
2回、3回と通ってくれた人もいるので
実質 15人かな
そのうちでフリーのお客さんって
5人くらいになるのかな
この5人の中に1人
昔の知り合いがいました・・・
もっともわたしだと気づかなかったみたいだけど
工藤「ゆうりちゃん お願い」
わたし「はあい。みゆきさんのお客さん?」
工藤「いや フリーのお客さん」
わたし「よかったあ」
みゆき「わたしのお客さんって嫌なの?」
わたし「いい人ばっかりだけどハードル高くて」
みゆき「そう?」
そう みゆきさんのあぶれたお客さん
今の所何とか気に入ってもらってはいるけど
すごい神経使うし・・・
わたし「どうぞこちらです」
お客さん「あ、はい」
あれ・・・?
わたし「おトイレ大丈夫ですか?」
お客さん「あ、しときます」
あれ・・・このお客さん・・・
どっかで見たような・・・
部屋に入り改めてご挨拶
わたし「ゆうりです よろしくお願いします」
お客さん「あ、こちらこそ」
わたし「では 失礼します」
ベルトを外してお客さんのとご対面
わたし「少しひんやりしますね」
おしぼりで拭き拭き・・・
心の中でいただきますと呟いてパクッ
お客さん「おっ」
わたし「ここにはよく来られるんですか?」
お客さん「いや 初めて」
わたし「こういう店にはよく行かれるんですか?」
お客さん「いや 久々だよ」
わたし「そうなんですか?」
お客さん「前 派遣切りってあったよね」
わたし「ありましたね」
お客さん「あれ以来だから2年になるかな」
わたし「わたしも派遣切りにあったんですよ・・・あ」
お客さん「どうかした?」
わたし「いえ なんでも・・・」
思い出した・・・
この人・・・
同じ○0○ンの工場に居た人だ・・・
しかも派遣会社一緒だった人だ・・・
たしか 石田さんだったかな
カラオケさんと飲みに行った時 会ったことある・・・
すごい偶然だよ・・・
時々 信じられない偶然があるって
主人も言ってたっけ・・・
昔 主人が人妻と付き合ってて
興信所のバイトしてたとき
浮気調査の依頼があって
その対象が自分の相手だったって・・・
それに負けないくらいの偶然だよ・・・
石田さん「うっ 」
口の中に石田さんのが広がる
ちょっとパニクっちゃって
ついフェラに力入っちゃった・・・
わたし「いっぱい出ちゃいましたね」
石田さん「気持ちよかった」
わたし「そうですか よかった じゃ少しお待ちくださいね」
バスタブにお湯をためて・・・
石田さん なんかジッと見てるよ・・・
もしかして バレた・・・?
わたし「あの なにか変ですか?」
石田さん「いや なんか懐かしいというか」
わたし「懐かしいって?」
石田さん「知り合いに似てるなって」
やば・・・
わたし「彼女に似てるとか?」
石田さん「いや 知り合いの彼女だったんだけどね」
やば・・・
わたし「へえ どんな人だったんです?」
石田さん「なんて言うかな 地味で男っぽい人だったけど」
地味で男っぽいって・・・
うん・・・否定出来ない・・・
石田さん「いつもちっちゃい子とケバい子とつるんでて」
坂井ちゃんと三島ちゃんだ・・・
石田さん「友達が飲みに連れて来ててね」
2、3回 飲みに行った時会ったかも・・・
石田さん「地味だけどいい体してて」
それはどうも・・・ありがとう
石田さん「時々 パンツなんか見えたりして」
ちょっと待て・・・
わたし そんな短いスカート持ってなかったぞ・・・
わたし「ミニなんか多かったんですか?」
石田さん「いや ミニじゃないんだけど
よく肩膝ついてたりして正面にいるとパンツ丸見えで」
・・・ ひ、否定出来ない・・・
というか パンツ見られてたのか・・・
石田さん「派遣の寮住まいで風俗行く余裕なかったんで
AV借りておかずにさせてもらってたんだ」
渡部くんといい・・・
石田さんといい・・・
寮生活の男の人って・・・
結構 同僚をおかずにしてるのね・・・
石田さん「懐かしいな、土田(カラオケさんの苗字)や
あの彼女 今頃どうしてるんだろう?」
その彼女・・・
目の前にいます・・・
石田さん「本音言えば羨ましかったんだよな
俺 彼女いなくってさ 土田の彼女と何度やりたいと思ったか」
なんか・・・
今のわたしって 主人に作られたからって思ったけど・・・
結構 そういう対象にされてたのね・・・
石田さん「あのゆうりさんだっけ?」
わたし「はい・・・?」
石田さん「○○さんって呼んでいいかな?」
それ・・・わたしの旧姓
わたし「構いませんけどなんでです?」
石田さん「怒らないで聞いてくれる?」
わたし「はい・・・」
石田さん「土田の彼女とやってる気分になりたいんだけど」
つまりは 羨ましかった友人の彼女を奪った気分になりたいわけか・・・
石田さん「呆れるだろ、俺ってつまんない男だよな」
うん ちょっと呆れた・・・
勇気出せば やれたかもしれないのに・・・
派遣切りでバラバラになっちゃって
負けた気分のまま終わっちゃったんだ・・・
わたし「負けた気分のまま終わっちゃったんですね」
石田さん「そうなんだよね あいつの方が恵まれてるなって」
わたし「ダメですよ そういう気持ちは
いつまでも引きずってちゃ わたし ○○ゆうこです」
石田さん「えっ?」
いきなりの言葉に驚いてる
告白したわけじゃないです
わたし「似てるならわたしを彼女だと思っていいです」
石田さん「それって」
わたし「その土田さんに勝ってください」
石田さん「いいの?」
わたし「石田さんの思うままにしてください」
あ、しまった 名乗られてないのに名前呼んじゃった・・・
石田さん「じゃあ 俺のことは石田じゃなく和樹って呼んでくれる」
よかった 気づいてない・・・
和樹って 石田さん そういう名前だったんだ
でも・・・
なんかこれって・・・
石田さんは カラオケさんの彼女のつもりで
わたしを抱くわけで・・・
あくまで石田さんにとっては つもりだから
わたしは ○○ゆうこではないのだけど・・・
その彼女○○ゆうこを演じるのは・・・
ソープ嬢のゆうり・・・
ゆうりはわたし・・・
わたしの入籍前の名前は○○ゆうこ
つまりは・・・
わたしは・・・
わたしじゃない人のふりして・・・
わたしを演じるわけで・・・
うん・・・
なんかとても・・・
・・・不思議でややこしい
このウラログへのコメント
ほんとに一度お店に行って体験してみたくなりました。
ドラマですね、感動です。事実ならまさに小説よりも奇なり・・・感じました^^;ドキドキしてきて・・・
石田って名前呼ばれてるのに・・鈍感な人や(爆)
凄い偶然ってあるんですね
ややこしいけど次回が楽しみ
思い描いていたシチュエーションです。
こんな目にあって見てぇ。
店出た後で気がつくの・・・
石田さん、多分気づいているんじゃ?小芝居かもしれませんねえ。。
コメントを書く