３Ｐで身の上話＠上海

また上海での第３期の話に戻り、何度かある中でも珍しい３Ｐ経験を・・・。

ある日のこと、お泊まり３Ｐをしたが、２人を相手に二回戦。
若くないので、二回戦目はなかなかイカず、時間がかかってしまった。
さすがにぐったりして、３人素っ裸のまま、鳳陽路は両手に花状態で、バタン。

しばらくすると、左右の２人が鳳陽路越しに会話を始めだした。

「私、郷里に旦那と子供がいるけど、今度帰ったら別れるつもりなの」
「そうなの」
「子供とは一緒にいたいけど、旦那は全然働かないしね」
「それでそれで・・・」

鳳陽路が完全に寝込んだと思ったのか、言葉を聞き取れないと思ったのかわからないが、普通話（標準語）の中国語なので、十分理解できた。

中国によくある話で、バクチをする働かない亭主に見切りをつけたしっかり者の女性らしい。
因みに、会社でも、目を離すと男性はすぐタバコを吸ってさぼるが、女性は一生懸命働いてくれることが多い。

ベッドの中では鳳陽路も目は閉じて、耳だけがダンボ状態だったので、どれぐらいの時間がたったのかはよくわからない。
その間も、頭上での２人の会話は延々と続き、私はいつの間にか本当に眠ってしまった。

朝になって、家に帰ったけど、自分の上を飛び交う身の上話は初めてだったので、さすがに忘れられない思い出になった。

・・・で、どうなったかって？
実は、これで話は終わり、残念ながら面白いオチはありません。
彼女とはその後も何回かお手合わせしたけど、離婚に成功したかどうかも未確認です。
ごめんなさい！