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危険な逆ナンパ物語(2)@上海

2009年09月17日 23:57

危険な逆ナンパ物語(2)@上海

過去のウラログ足跡を見ると、「3P」、「処女」といったちょい過激な内容を読んでくれる女性の方がずっと多い。
過激なネタなら、鳳陽路は、他にも別の3Pの話やSMアナル風俗ネタ等、いくらでも書けるけど、どう考えても普通の女性ならひいてしまうよね?!

・・・ということで、あんまりひかれないよう、逆ナンパ物語の8年後を書こう。

といっても続き物じゃないけどね。
会社の帰り、上海地下鉄南京東路駅(旧・河南中路駅)で一人降り、吉野屋でさっさと食事をして帰ろうと思った。
因みに、吉野屋は日本からの進出で、味は日本の方がずっとおいしいように思うが、まあ多少似てるので、鳳陽路は時々行っていた。

南京東路に入って吉野屋へ向かおうとした時、例によって二人組の女の子が声をかけてきた。
話に乗るとひどい目に遭うのはわかっているので、無視して吉野屋に向かう。

普通はすぐにあきらめて、次の獲物を探すのだが、この二人は結構しつこく着いてくる。
さっさと歩きながらも、会話につき合って、「食事に行くんだ」と言ってたら、そのまま吉野屋に着いてきて、一緒に並んできた。

「私たちも食べてもいい?」
まあ、目の玉が飛び出るようなところに連れ込まれるわけじゃないので、「いいよ」。
食事をしながら、二人の話を聞いていると、上海近郊の蘇州で働いていて上海に遊びに来たとのこと。
上司日本人がいて、多少の中国語はしゃべるとか、かなり具体的な話をする。

安いとはいえ、せっかくおごってるのに、殆ど食べないのが残念だったが、若い子といろいろな話ができて、楽しかったのは事実であった。

「明日蘇州に帰るけど、今私たちが泊まっているホテルの近くにカラオケがあったので、少しだけ行こうよ」と誘われ、(オモテログに書いたような)超巨大カラオケBOXのことだと思って、「まあ、ちょっとだけならいいよ」と答えた。(懲りない人ね!)

彼女たちがタクシーを止めたのは、静安寺の前あたり。
まあメインストリートだったし、危険はなさそうだった。
私自身も、以前住んでいたマンションの近くで、土地勘もあったしね。

二人に腕を組まれて、ある建物の階段を上がって行った。
ふと前を見ると、何やら怪しげな光と中国名の店が・・・。

瞬間的に「これは(超巨大カラオケBOXじゃなくて)中国カラオケだ。法外な金額を請求される」と直感して、「我不去。(ウォプゥチュィ・行かない)」と言って、いきなり階段を駆け下りた。

案の定彼女たちは、大慌てで追いかけてきて、怒りながら、腕を取って引っ張ろうとする。
もう完全にわかってしまった鳳陽路は、腕に押しつけられる胸の感触を実に惜しいと思いながらも、そのまま腕を振り払って逃げた。

おそらくあのまま店に入っていたら、身ぐるみ剥がされて、すっからかんになっていたと思う。
「入らなくてエラかった!」と自慢したら、友人たちは、「着いていってアホや。全然進歩してない」とののしったけどね。
まあ、怪我がなくてよかったわ。

やっぱりこんな話より、3P、SMアナルの話の方が良かった?
そんなことないよね?!

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